レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20190907
- 登録日時
- 2020/04/01 00:30
- 更新日時
- 2020/04/01 00:30
- 管理番号
- 福参-1140
- 質問
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解決
人文字について知りたい。写真が載っている資料が見たい。
- 回答
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◆参考資料3『レクリエーション事典』
p.213 「マスゲーム(Mass Game) 「マスゲーム」は、集団でおこなう遊戯的運動を意味したらしいが、しだいに観衆に見せるための集団的運動、とくに集団体操を意味するようになった。(中略)最近のマスゲームは、その内容が広くなり、徒手体操ばかりでなく(中略)人文字など数多い。」の記述あり。
チェコスロバキアのマスゲーム、スパルキアーダの写真の掲載あり。
◆参考資料5『図説学校マスゲーム 基本編』
p.184 「人模様・人文字」の項あり。
「人模様(チェッコのスパルキァーダ)」等、写真の掲載あり。
◆参考URL2『 図説マスゲーム』
(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2491093/147 2020.03.12最終確認) 国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 147-150コマ
p.275-281 「10. 人文字」
「組立運動が立体的、建築的であるのに対して、人文字は平面的、絵画的である。運動会や試合等のときデモンストレーションとしてよく行われる。(中略)人が多人数集って文字やマークなどを作る所謂人文字はマスゲームの中におりこまれてよく行われて来た方法である。また観客席等で行われる場合も、試合の応援等の時によく行われる。それ自体体育や体操と直接の結びつきはないが、デモストレーションとして、雰囲気を醸成するのには有効な方法である。人文字を作る条件としては、多人数であること、見る人の目の位置が実施者より高くにあること、密集すること、服装の斉一等を挙げることが出来る。また効果を挙げるためには帽子、旗、布等を用いることが多い。(以下略)」の記述あり。
「ソ連の体育祭における人文字」、「皇太子の結婚祝賀大会の国立競技場における人文字「奉祝」」等の写真の掲載あり。
- 回答プロセス
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〇「人文字」について調べる
◇参考資料1『日本国語大辞典』第11巻
p.407 「ひと-もじ【人文字】 大勢の人が並んでつくった文字。運動場やスタンドに、文字の形に人が並んで、あるいは旗などの持ち物でかたどる文字や模様。」の記述あり。
◇国立国会図書館デジタルコレクションで調べる。
キーワード「人文字」で検索。参考URL1-2が見つかる。
◇参考URL1『体操の遊戯化』
(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1275072/79 2020.03.12最終確認) インターネット公開(保護期間満了) 79コマ
p.138 「一 象形行進〔俗に人文字といふ〕(全校生用) 」、「京都の東山では大文字山があつて大の字形に火を焚くことから思附いて色々の形や文字を子どもの行進によつて描かうとする。(以下略)」の記述あり。
◇参考URL2『図説マスゲーム』
(https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2491093/147 2020.03.12最終確認) 国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 147-150コマ
p.275-281 「10. 人文字」
「組立運動が立体的、建築的であるのに対して、人文字は平面的、絵画的である。運動会や試合等のときデモンストレーションとしてよく行われる。(中略)人が多人数集って文字やマークなどを作る所謂人文字はマスゲームの中におりこまれてよく行われて来た方法である。また観客席等で行われる場合も、試合の応援等の時によく行われる。それ自体体育や体操と直接の結びつきはないが、デモストレーションとして、雰囲気を醸成するのには有効な方法である。人文字を作る条件としては、多人数であること、見る人の目の位置が実施者より高くにあること、密集すること、服装の斉一等を挙げることが出来る。また効果を挙げるためには帽子、旗、布等を用いることが多い。(以下略)」の記述あり。
「ソ連の体育祭における人文字」、「皇太子の結婚祝賀大会の国立競技場における人文字「奉祝」」等の写真の掲載あり。
〇「マスゲーム」について調べる
◆参考資料2『世界大百科事典 27』
p.54「マスゲーム 集団で行う体操や演技。体操そのものよりも集団であることに価値がおかれる。(中略)19世紀のドイツで始まったトゥルネン(?ドイツ体操)の大会での集団体操は愛国意識と結びつき、身体と集団のもつ力を凝縮して表現するものとして推進された。(中略)日本においても国民体育大会の式典の一部として欠かせない催しとなっている。」の記述あり。
◆参考資料3『レクリエーション事典』
p.213 「マスゲーム(Mass Game) 「マスゲーム」は、集団でおこなう遊戯的運動を意味したらしいが、しだいに観衆に見せるための集団的運動、とくに集団体操を意味するようになった。(中略)最近のマスゲームは、その内容が広くなり、徒手体操ばかりでなく(中略)人文字など数多い。」の記述あり。
チェコスロバキアのマスゲーム、スパルキアーダの写真の掲載あり。
◆参考資料4『現代レクリエーション百科』
p.118 「マス・ゲーム(Mass game) マス・ゲームは本来は綱引、ボール送りのような集団でゲームを行う運動のことであるが、日本ではいつの頃からか集団で行う体操やダンスをさしてマス・ゲームと呼ぶようになった。(中略)やがて日頃の成果を皆に示したり、観衆に訴えるとともにまた実施した兵士や生徒に学習刺激を与えるために、デモンストレーションとして行われるようになった。(以下略)」の記述あり。
◆参考資料5『図説学校マスゲーム 基本編』
p.184 「人模様・人文字」の項あり。
「人模様(チェッコのスパルキァーダ)」等、写真の掲載あり。
以下資料には、人文字・マスゲームともに項目なし。
◆参考資料6『明治もののはじまり事典』
◆参考資料7『「はじまり」を探る』
- 事前調査事項
- NDC
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- スポーツ.体育 (780 8版)
- 参考資料
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- 1 日本国語大辞典 第11巻 小学館国語辞典編集部/編集 小学館 2001.11 813/1R/96-11 p.407
- 2 世界大百科事典 27 平凡社 2007.9 031/R/106-27 p.54
- 3 レクリエーション事典 前川 峯雄/[ほか]編集 不昧堂出版 1979 790/R/32 p.213
- 4 現代レクリエーション百科 江橋 慎四郎/[ほか]編著 ぎょうせい 1977 790/R/11 p.118
- 5 図説学校マスゲ-ム 基本編 浜田靖一/著 新思潮社 1976.10 781/8/S2 p.184-189
- 6 明治もののはじまり事典 湯本 豪一/著 柏書房 2005.12 031/4R/24
- 7 「はじまり」を探る 池内 了/編 東京大学出版会 2014.9 041//268
- 1 『体操の遊戯化』 小学校体育研究会 著 三友社 昭和11 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1275072/79 79コマ インターネット公開(保護期間満了) 2020.03.12最終確認
- 2 『図説マスゲーム』 浜田靖一 著 新思潮社 1960 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2491093/147 147-150コマ 国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 2020.03.12最終確認
- キーワード
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- 人文字 マスゲーム
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000279909