レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/06/26
- 登録日時
- 2018/08/13 00:30
- 更新日時
- 2018/08/14 12:33
- 管理番号
- 所沢狭山-2018-36
- 質問
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解決
運動ニューロン症について知りたい。
- 回答
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以下の資料に記載があります。
〇『南山堂医学大辞典』 南山堂 2001年
〇『家庭の医学』 野村馨/総監修 成美堂出版 2013年
〇『新ALSケアブック』 日本ALS協会/編 川島書店 2013年
- 回答プロセス
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1.所蔵資料確認
〇『南山堂医学大辞典』 南山堂 2001年
P166~167 「運動ニューロン疾患(MND)」 について記載あり。
「随意運動神経系のみが選択的に侵される疾患群の総称。知覚、感覚、自律神経系は健在で、他の内臓系統も侵されない。神経系の退行性疾患で疾病により進行度は異なるものの増悪する傾向が強い。上位運動ニューロン系、下位運動ニューロン系、脳神経系、脊髄神経系など責任病巣によって病名が異なる。また、原因不明の例がほとんどである。(中略)代表的な筋委縮性側索硬化症amyotrophic lateral sclerosis(ALS)は、中年以後に発病、四肢遠位筋の筋萎縮に始まり、数年間で全身に及び球麻痺(きゅうまひ:延髄の運動核の障害による麻痺)にまで至る進行性疾患であるが、眼輪筋と尿道括約筋が最後まで侵されないのが特徴とされている。いずれの疾患も現在のところ、根治療法は見出せない。」
〇『家庭の医学』 野村馨/総監修 成美堂出版 2013年
P539 「筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)」の症状と特徴、原因、治療について記載あり。
P539 「脊髄性進行性筋委縮症(せきずいせいしんこうせいきんいしゅくしょう)」の症状と特徴、治療について記載あり。
2.県内所蔵資料の確認
〇『新ALSケアブック』 日本ALS協会/編 川島書店 2013年
ALS(筋萎縮性側索硬化症)について、症状や治療の現状、療養時のケアなどについて解説あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 内科学 (493 9版)
- 医学 (490 9版)
- 参考資料
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- 南山堂医学大辞典 南山堂 2001.9 490.33 4-525-01041-X
- 家庭の医学 野村馨/総監修 成美堂出版 2013.5 598.3 978-4-415-31538-6
- 新ALSケアブック 日本ALS協会/編 川島書店 2013.2 493.64 978-4-7610-0892-5
- キーワード
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- ALS
- 難病
- ニューロン
- 筋萎縮性側索硬化症
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000240575