レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/02/27
- 登録日時
- 2012/10/05 02:01
- 更新日時
- 2012/10/05 02:01
- 管理番号
- 横浜市中央1983
- 質問
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解決
神奈川県にあった、コジュケイ(小綬鶏・小寿鶏、朝鮮きじともいう)という鳥の猟区について、
調べています。
- 回答
-
1 『神奈川県百科事典』 神奈川県百科事典刊行会/編 大和書房 1983年刊
p.336「コジュケイ」の項目に、以下の記述がありました。
「1931年(昭和6)10月に、都築郡二俣村に、さらにひきつづいて、鎌倉郡永野村に、
それぞれ日本最初のコジュケイ専用猟区がオープンした。」
2 「神奈川県立生命の星・地球博物館」(http://nh.kanagawa-museum.jp/)の
Webサイトに以下の記述がありました。
●「自然科学のとびら」 Vol.9, No.2 神奈川県立生命の星・地球博物館
2003年6月
http://nh.kanagawa-museum.jp/tobira/9-2/kawakami.html
「1932年10月3日の都新聞(現在の東京新聞)には、コジュケイに関して、
「期待される新ゲーム」「今年は繁殖も良好」「肉は鶉よりも美味」などという文字が
踊っています。記事によると、神奈川県二俣川村(現在の横浜市旭区)と
長野村(現在の場所は不明)の村営猟区では、「棲息数は到底計算することの
出来ぬ程夥しい数」いるとのことですから、放鳥されてからの十数年間で爆発的に
増加したことが伺われます。」
1932年10月3日の都新聞は、当館のマイクロフィルムで閲覧が可能です。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本 (291 8版)
- 鳥類 (488 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 外来鳥
- 帰化動物
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000112132