レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年06月11日
- 登録日時
- 2010/02/08 18:21
- 更新日時
- 2010/03/10 18:17
- 管理番号
- 284
- 質問
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解決
漢籍の『水衡記』という本はどんな本なのか。
- 回答
-
『中国学術大事典』『漢籍解題』に出ていない。
ネットでは何件か「画竜天晴」の出典と書かれている。
あるページでは「著者不明の六朝時代の地理書で、現在散逸して亡んでおります。その断片を集めたものも『五朝小説大觀』などに在ります」という大学の先生の回答が載っている。
『大漢和辞典巻六』(8132/63/6)p856に「水衡」は出ているが、
「水衡記」は出ていない。
『東洋古典語典』(3888/47)の「画竜天晴」の出典と書かれているが、巻末の「出典解説」に出ていない。
東京大学の東洋文化研究所の検索でヒットする。
宋のけつめいという人が選者だと書かれている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 歴史 (2)
- 参考資料
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- 『大漢和辞典巻六』(諸橋轍次‖著、大修館書店、1989)(8132/63/6)
- 『東洋古典語典』(渡辺紳一郎‖著、講談社、1984)(3888/47)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000062997