レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1997/06/19
- 登録日時
- 2005/02/11 02:34
- 更新日時
- 2011/01/27 16:22
- 管理番号
- 埼久-1997-034
- 質問
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解決
『騎西町史 近世資料編』の中の「西国道中日記」の文中〈ぼういれ〉という言葉の意味を知りたい。伊勢神宮参拝の折、御師の家(宿)に泊まった際の記述にあった。
- 回答
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『近世羽生郷土史』(平井辰雄編 羽生市古文書に親しむ会 1984)
「奥州参り日記帳」に〈坊入〉の記述あり。
『伊勢西国道中記』(狭山古文書勉強会編 狭山古文書勉強会 1990)に〈坊入 壱人前金壱分也〉とある。
- 回答プロセス
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『日本国語大辞典』『古語大辞典』『江戸語事典』『神道事典』『伊勢神宮日記考』等を調査するが、記述なし。
『東海道中膝栗毛』の補注部分及び『お伊勢まいり』にもなし。
三重県・お伊勢まいり資料館に問い合わせるが判らないとのこと。
三峯神社に問い合わせると「神社や寺に入って休憩したり、宿坊に泊まったりすること。普通〈坊入〉と書き、〈ぼういり〉または、〈ぼうにゅう〉という」との回答あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175 9版)
- 参考資料
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- 『近世羽生郷土史』(平井辰雄編 羽生市古文書に親しむ会 1984)
- 『伊勢西国道中記』(狭山古文書勉強会編 狭山古文書勉強会 1990)
- キーワード
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- 参詣
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000017080