レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/10/10
- 登録日時
- 2014/12/05 00:30
- 更新日時
- 2014/12/05 00:30
- 管理番号
- 6001005403
- 質問
-
未解決
雑誌の記事を探しております。
「藤岡信勝氏が、どこかの学園祭だったと記憶しているのですが、パネラーとして登壇し、自身の主張を学生だったかに論破され、「私は歴史学者ではなく、教育学者なので・・・」と逃げたエピソードについて、時間と場所、他の登壇者やその顛末などをお調べ願えませんでしょうか?
確か、『週刊 金曜日』で、私は当時、知ったと思います。
2000年代前半だったかもしれませんが、ここ数年のような近時でないことは確かです。
- 回答
-
オンラインデーターベース「magazineplus」から「藤岡信勝」で調査しましたところ次の記事が見つかりました。
「早稲田祭「糾弾集会」を許さない-そのとき教室は学園紛争さながらの無法地帯と化した。彼らも自虐史観の落とし子なのだ」藤岡信勝/著 『諸君!』29(文芸春秋 1997.1)【P05/22N】p.84~89
p.84 「ところがさる十一月四日、早稲田大学の学園祭で行われた学生主催のシンポジウム、「戦後51年目の『史観』論叢を考える-近現代史の再構築とは何か?」の実体は、私の吊るし上げを狙った糾弾集会だった。講師として私を呼んでおきながら、私の話をろくに聞こうともせず、一方的に罵詈雑言を叫び立てる。こうした言論のルールを無視したやり方に私が屈することはないことを示すためにも、編集部の求めに応じて、ここにその経緯を明らかにしておきます。」の記述があり、シンポジウムの様子が記載されています。
「週刊 金曜日」については次の記事を確認しましたがお探しのエピソードに関する記述は見当たりませんでした。
「徹底追及「自由主義史観」(22)改めて藤岡信勝の詐術を暴く」
広瀬 信/著『金曜日』 5(25)(金曜日 1997.7.4)【P05/110N】p.22~25
「最初の教科書攻撃は「南京大虐殺」の犠牲者数だった」がサブタイトルです。
「徹底追及「自由主義史観」(14)藤岡信勝氏の教科書攻撃の詐術を暴く」
俵 義文/著『金曜日』 5(17)(金曜日 1997.5.9))【P05/110N】p.30~33
「教科書攻撃」に関する記事です。
「藤岡論理の非論理性を暴く--教育内容・方法論 (徹底追及「自由主義史観」) 」
小山 俊士/著『金曜日』 5(8)(金曜日 1997.2.28)【P05/110N】
p.26~29 リード部分は「~(略)教育内容・方法論」を気鋭の若手が検証する」となっています。
「真実こそが生む未来への確信 (自民党単独政権下で蠢動「自由主義史観」唱える妖怪たち) 」堀尾 輝久/著『金曜日』 5(4)(金曜日 1997.1.31)【P05/110N】
p.15~19「編集部インタビュー 真実こそが生む未来への確信」となっており、お探しの「エピソード」に関する記述は見当たりませんでした。
[事例作成日:2014年10月10日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 逐次刊行物 (050 8版)
- 参考資料
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- 諸君 文芸春秋 29(1-2) (84-89)
- 週刊金曜日 金曜日 金曜日 5(13-24)<169-180> (30-33)
- 週刊金曜日 金曜日 金曜日 5(25-36)<181-192> (22-25)
- 週刊金曜日 金曜日 金曜日 5(1-12)<157-168> (15-19、26-29)
- キーワード
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- 藤岡信勝(フジオカノブカツ)
- 自由主義史観(ジユウシュギシカン)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌事項調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000164043