このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
関西大学図書館 (3310026)管理番号
(Control number)
関大総図 19B-17J
事例作成日
(Creation date)
2019年12月09日登録日時
(Registration date)
2020年10月26日 18時22分更新日時
(Last update)
2021年03月02日 09時20分
質問
(Question)
海外のスタジアムグルメの特徴、歴史、日本との比較について書かれている論文や新聞記事などを探している。国やスポーツの指定はない。
回答
(Answer)
断片的ですが、ラグビーやサッカー、野球において日本と海外の観戦文化の違いが垣間見える記事や考察がありました。

①『日本経済新聞』2019/9/25大阪朝刊 社会面16ページ「観戦文化の違い誤算、完売で苦情、食品持ち込み可に、食も楽しむ日本、試合前後の海外(ラグビーW杯2019)」によれば、海外ではラグビーやサッカーの試合前後に会場周辺の店にファンが集まり、食事をしながら盛り上がるケースが多いのに対して、日本ではプロ野球やJリーグにおいて球場限定の弁当や軽食が人気で、キッチンカーを呼び豊富なメニューを取り揃えているスタジアムがある旨記述があり、試合と食事を一緒に楽しむファンが多い日本と試合の前後に食事を済ませる海外の文化の違いについて触れられています。

②地球の歩き方の特派員 赤星敬子氏のブログ記事「スタジアムB級グルメを楽しもう セリエA開幕」では、観戦に来る人はスタジアムに入る前に周辺の屋台で腹ごしらえをするのが習慣となっている人が多いようだ、という記述があります。移動式のお店でハンバーガーやサンドイッチ、ホットドッグなど(トラックフード)と飲み物を売っているが、日本のサッカー場の周辺で販売されているバラエティーに富んだ食べ物に比べるとシンプルすぎる、とのことです。
https://tokuhain.arukikata.co.jp/milanoexpo/2016/08/post_40.html  【最終アクセス2020/10/26】

③『アエラ』2019/10/7号 25ページ「日本流「売り子」世界デビュー「ビールを切らすな!」が生んだ日本流の秘策」によると、野球場でビールを販売する売り子は日本人にはなじみ深いが、英国人には新鮮に映ったこと、これにヒントを得てラグビーワールドカップ日本大会の各会場で「ホーカー」と呼ばれる売り子を展開したところ、席に座ったままビールを買えるので海外ファンから好評を博したこと、ビールの供給には大きな問題は生じなかったが、飲食の提供においては売り切れが発生し、一部から苦情が出たことを受け、「海外のラグビーファンはビールとつまみがあれば大丈夫だが、日本のファンは食べ物とビールがセット。観戦文化の違いが出た」という組織委員会幹部の言葉が載っています。

④アメリカのMLBでは、スタジアムグルメが充実しているチームもあるようで、一例として以下サイトからダウンロードできる2019 Yankee Stadium Dining Guide を見ると、豊富な食事が提供されていることがわかります。
https://www.mlb.com/yankees/ballpark/food  【最終アクセス2020/10/26】

⑤日刊スポーツの渡辺史敏のアメリカン・リポート「進化するスタジアム・グルメ・イベントをNYで開催」(2018/3/22)によれば、近年ではメジャーリーグのどのチームも収益を上げるため、スタジアムグルメに力を入れているとし、例としてメッツのシティ・フィールドでは高級ハンバーガーチェーンの店舗もある、との記述があります。
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/column/watanabe/news/201803220000459.html  【最終アクセス2020/10/26】

⑥野球場内で飲食するにしても、日米ではやはり観戦の考え方に違いがあるようで、堀込孝二「アメリカにおけるスポーツビジネスの現状と課題―ロサンゼルス プロスポーツスタジアムの現実から見えたもの―」(『国際研究論叢』32(3)pp.135-150 2019.)によれば、日米の野球観戦の考え方の一番の違いは、「その空間をいかに楽しめるか」、そういう空間を球団側がいかに提供できているか、という点だと指摘している。具体的言えば、アメリカでは、野球を観ない来場者が一定数存在しており、彼らは観戦よりも、その空間で友人や家族と一緒に食事や飲み物を楽しんでいる。対して日本では、入場料を払って試合を観ないのはもったいないと思いがちだが、その感覚はアメリカでは通用せず、むしろみんなで楽しめる空間を手に入れるためのチケット代として代金を払っている感覚に近い、との記述があります。
https://oiu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=1041&item_no=1&page_id=13&block_id=21  【最終アクセス2020/10/26】
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
スポーツ.体育  (780)
食品.料理  (596)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
スポーツ観戦
食事
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
学部生
登録番号
(Registration number)
1000288674解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Twitter
このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!