レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年2月8日
- 登録日時
- 2020/09/30 15:05
- 更新日時
- 2021/01/25 16:41
- 管理番号
- 中央-1-0021408
- 質問
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解決
見沼代用水西縁から高沼用水(北袋から落合、大宮宿から落合)の流れをしるした明治以前の地図資料を探している。
- 回答
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以下の資料及びウェブサイトを紹介した。
・『明治前期測量2万分1フランス式彩色地図 ―第一軍管地方二万分一迅速測圖原圖覆刻版― 埼玉県越谷市,草加市西部,浦和市東部,蕨市,鳩ケ谷市,川口市北部地区238』 日本地図センター 1997年
・『東京近傍図(北部) ―川口・蕨・浦和・与野― 北部』 人文社 1991年
・『明治十三年~十九年迅速測図二万分之一 埼玉県』 昭和礼文社 出版年不明
・『こうぬま~むかし・今・みらい』 高沼読本編集委員会/編 高沼会議 2011年
・『浦和市博物館研究調査報告書 第23集』 浦和市立郷土博物館/編 浦和市立郷土博物館 1996年
・ウェブサイト「歴史的農業環境閲覧システム」 https://habs.dc.affrc.go.jp/ (最終確認2021年1月25日)
ほか、明治以前の古地図は載っていないが、鴻沼や鴻沼代用水について記載がある以下の資料を紹介した。
・『鴻沼点描 ―川の癖―』 鴻沼排水関係二ケ土地改良区連合/編 鴻沼排水関係二ケ土地改良区連合 1995年
・『見沼代用水沿革史』 見沼代用水土地改良区 1957年
・『見沼土地改良区史 [本文編]』 見沼土地改良区/編集 見沼土地改良区 1988年
・『大宮のむかしといま』 大宮市 1980年
- 回答プロセス
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・『こうぬま~むかし・今・みらい』 高沼読本編集委員会/編 高沼会議 2011年
P26 与野領絵図(1726年)が載っているが、かなり小さいため用水路の様子までは確認できなかった。
P27 明治以前の地図ではないが、現代の地図の上から用水路・沼の部分を色で塗り分けている図がある。
・『浦和市博物館研究調査報告書 第23集』 浦和市立郷土博物館/編 浦和市立郷土博物館 1996年
P51 与野領落合村絵図(元禄3年)、与野領絵図(享保11年)が掲載されている。
・ウェブサイト「歴史的農業環境閲覧システム」 https://habs.dc.affrc.go.jp/ (最終確認2021年1月25日)
農研機構農業環境変動研究センターのホームページ。明治初期から中期の地図を閲覧できる。
- 事前調査事項
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「下落合村北組絵図」「落合村絵図」「上落合村絵図(西角井家5224)」「上木崎村絵図」「足立郡下小村田村絵図」「大戸村絵図」を確認したが、これらには求める情報は載っていなかった。
- NDC
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- 日本 (291 10版)
- 関東地方 (213 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- さいたま市大宮区
- さいたま市中央区
- 見沼代用水
- 高沼用水路
- 鴻沼川
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000287557