レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/05/17
- 登録日時
- 2013/11/02 00:30
- 更新日時
- 2013/11/02 00:30
- 管理番号
- 横浜市中央2241
- 質問
-
解決
生涯未婚率の男女のパーセントの差はどこから生じるのか調べたいのですが、
どのような資料がありますか?
- 回答
-
1 生涯未婚率のデータが掲載されている下記の資料を確認いたしました。
男女差についての言及はありませんでした。
『子ども・子育て白書 平成24年度版』内閣府/編 勝美印刷 2012
P.40~「未婚化・晩婚化の進行」(第1-2-10図「生涯未婚率の年次推移」)
2 下記の図書に生涯未婚率の男女差に関する記述がありました。
『無縁社会の正体』橘木俊詔/著 PHP研究所 2011
P.31「生涯未婚率が男性と女性で異なる理由」
3 インターネットの情報で関連する記事がありました。
Webサイトの最終閲覧日は全て平成25年9月3日です。
(1) 「多様性揺るがす「結婚力」格差-「結婚望む人が、結婚できる社会」を!
ニッセイ基礎研究所 土堤内 昭雄氏」
http://blogos.com/article/52396/
生涯未婚率の男女差について記述があります。
(2) 電子書籍「シングルの住宅事情」
http://books.google.co.jp/books?id=sDZAJPmLHhoC&printsec=frontcover&hl=ja#v=onepage&q&f=false
「人口動態からみると男性は生涯未婚になりやすい」という項目があります。
4 生涯未婚率の男女差についての直接的な記述はありませんが、
次の結婚に関する統計・調査類もご参考にしてください。
初婚と再婚の組み合わせ別のデータや夫妻の年齢差のデータ、
国籍別婚姻データなど、前述の資料で男女差の原因として
あげられた実際の数値データを見ることができます。
(1)『婚姻に関する統計 平成18年度 人口動態統計特殊報告』
厚生労働省大臣官房統計情報部/編 厚生統計協会 2007
(2)『わが国独身層の結婚観と家族観 平成22年 出生動向基本調査』
国立社会保障・人口問題研究所/編 厚生労働統計協会 2012
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 人口統計.国勢調査 (358 8版)
- 家族問題.男性.女性問題.老人問題 (367 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000139880