剣客石山孫六の人物、活動、弟子について知りたい

※　高知県立図書館・高知市民図書館合築に伴い、資料に関する情報が現在の情報とは異なる場合があります。　※

以下のような資料が見つかったので紹介します。
・『土佐武道史話』　
P117～126「一刀流　石山孫六」では「土佐来国後の動静についてはかならずしもその資料は十分ではない」（P119）としながらも、山内家日記等の史料を基にして土佐における石山孫六の動向を紹介しています。
・『剣と人と』
P56～64「石山先生父子」には石山孫六についての記述のほか、養子となった石山熊彦についての記述があります。
・『武市佐市郎集　6巻』
P200～201「大日本武徳会剣道師範石山先生碑」には高知城丸の内緑地公園にある碑の碑文（全文漢字）が掲載されています。
・『土佐偉人伝』
P186～188「石山孫六」では、石山孫六が剣術興業を行なおうとした剣客たちに対して、剣道は武士道の精神であって賤しい目的のために用いるべきではないと反対した話が掲載されています。
また、警察や学校での剣道指南役を一日も休むことなく務め、人々からその勤勉ぶりを誉められたという記述があります。
・『土佐の墓　その一』
P286「石山孫六」に墓石の写真と所在地などが掲載されています。
・『土佐史談　67号』
P17～32「土佐藩武藝史序説」（平尾道雄／著）に、石山孫六についての記述があります。『寺田志齋日記』から、「（安政元年）九月八日には桃井春蔵門下の剣客上田馬之助等と、石山孫六一門の試合、同廿日には千葉榮次郎、同重太郎、石山孫六及びその門下の試合があった」等の記述が引用されています。

自館OPACで検索（キーワード「石山孫六」）　⇒　ヒットせず。
キーワードを変えて検索した（「石山　AND　剣道」）ところ、以下の資料が見つかった。
・『武市佐市郎集　6巻』
P200～201に「大日本武徳会剣道師範石山先生碑」（高知城丸の内緑地公園にある碑の碑文）が掲載されている。

書架から武道関係の資料を抜き出して調査したところ、以下のような資料が見つかった。
・『土佐武道史話』
P117～126に「一刀流　石山孫六」という記事あり。※同じ記事が『平尾道雄選集　第4巻　土佐・武道と仇討ち』にも収められている。
・『土佐史談　67号』
P17～32「土佐藩武藝史序説」（平尾道雄／著）に石山孫六に関する記述が見つかった。
・『剣と人と』
P56～64「石山先生父子」に石山孫六についての記述や、その養子・石山熊彦についての記述がある。

人物事典や人名録の類を調査したところ、以下の資料に石山孫六についての見つかった。
・『土佐偉人伝』
P186～188「石山孫六」の項目あり。
・『土佐の墓　その一』
P286「石山孫六」に墓石の写真と所在地が掲載されている。