レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年02月21日
- 登録日時
- 2015/03/04 15:23
- 更新日時
- 2015/03/04 15:23
- 管理番号
- いわき総合-地域299
- 質問
-
解決
いわき市内の「かさおどり」に関する本はありますか?由来や目的、どこから始まったものなのかなどが知りたい。
- 回答
-
OPACで「かさおどり」を検索すると1件ヒット。キーワードを「笠踊り」に変更し再度検索すると、次の3冊が該当した。
【資料①】『大倉笠踊り50年の歩み』
いわき市赤井大倉地区で行われている笠踊りの由来や歴史などがまとめられている。これによると、戦後間もない頃、地元の青年会が中心となって始まったもので、「じゃんがら」で盆中に新盆の家をまわる風習を習い、群馬の八木節をベースにして作られた踊りであることや、昭和23年8月に初めて踊られたことなどが記されている。
【資料②】『潮流 第30報』
P28~40 に「大倉の笠踊り」(太田史人)あり。大倉の笠踊りをはじめ、笠踊りのいわきへの伝播に関する考察などについて詳しく書かれている。
【資料③】『久ノ浜通信 第18号』
P8~10に「大久・小久の笠踊り」(太田史人)あり。昭和20~30年頃に踊られていたいわき市大久・小久地区の笠踊りの歴史などについて詳しく書かれている。
※県の民俗調査資料である『福島県の民俗芸能 民俗芸能緊急調査報告書』、『福島県の祭り・行事』には記述なし。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本語 (051 9版)
- 日本 (291 9版)
- 年中行事.祭礼 (386 9版)
- 参考資料
-
- 【資料①】『大倉笠踊り50年の歩み』[K/386/オ・1111351076]
- 【資料②】『潮流 第30報』[K/051/チ-30・1111361281]
- 【資料③】『久ノ浜通信 第18号』[K/291/ヒ-18・1111900773]
- キーワード
-
- 郷土芸能
- 民俗芸能
- 伝統芸能
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000168552