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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000129085
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼浦-2012-122
事例作成日
(Creation date)
2012年11月27日登録日時
(Registration date)
2013年03月18日 08時24分更新日時
(Last update)
2013年05月16日 14時46分
質問
(Question)
清水卯三郎の母の名前が、資料によって「とも」または「貞」となっている。なぜ資料によって名前が異なるのか知りたい。
回答
(Answer)
当館所蔵資料では、名前が異なる理由については確認できなかった。
 
漢字、ひらがななど名前の表記は様々だが、清水家関係資料では、「おはな」「おさだ」とあり、母の生家の根岸家系図では「武津」「登茂」と記載されていることが多いことがわかった。
また、下記の資料には両方の記述があり紹介した。
『根岸友山とその子武香 会発足十周年記念 特別号 郷土の偉人』(大里町歴史研究会 2005)
p23-25 「根岸家の家系図について」中の根岸家系図には、武津子(花)、登毛子(貞)との記載あり。
詳細は回答プロセスを参照のこと。
回答プロセス
(Answering process)

清水卯三郎関係資料を調査する。
『しみづうさぶろう 郷土・羽生の先覚者』(渡辺隆夫著 御薗書房 1999)
p37-38 系図あり。
「(前略)お花とお貞は姉妹で、大里村の豪農根岸家の娘。お貞はお花の没後、後妻として誓一に嫁いだ。」とあり。

『しみづうさぶらう略伝』(長井五郎 1970)
p15-19 父と母と兄弟と「(前略)その根岸家の当主(歴代当主は判七を襲名)の娘「おはな」は、羽生の清水弥右衛門誓一に嫁いで二児をもうけたが間もなく病死したので、「おはな」の妹、「おさだ」がその後添いとなってここに嫁ぎ、八人の子を生むのである。卯三郎はこの八人の子らの長子である。」
 
『焔の人しみづうさぶろう展 第11回特別展』(羽生市立図書館・郷土資料館 〔1996〕)
p5 「清水家家系図」卯三郎の母として、「お花」と「お貞」(お花の妹)の名前あり。

『焔の人・しみづうさぶらうの生涯 自伝「わがよのき上」解題』(さきたま出版会 1984)
 p17-32「わが生い立ち」
 p19  「(略)わが親、誓一の君は、(中略)甲山村の根岸伴七の君の娘お花子といえる君をめとり、(中略)間もなく病いにかかり失せたり。(中略)その失せたる後、またその妹おさだ子といえる君を迎え、己れをはじめ八人の子らをもうけたり。」

根岸家関係資料を調査する。
『根岸友山・武香の軌跡 特別展図録』(大里村教育委員会 2002)
p5-7 根岸家の歴史
p6  根岸家系図(近世以降)
根岸喜夫家蔵の家系図写真が掲載されている。
写真のため判読が難しいが「女子 武津 羽生町清水弥右衛門妻」「女子 登茂 羽生町清水弥右衛門妻」と読み取れる箇所あり。

『根岸友山とその子武香 会発足十周年記念 特別号 郷土の偉人』上掲資料
p23-25 「根岸家の家系図について」 根岸貞子
p23 「(略)ところで、友山の姉、武津子は羽生村の清水家に嫁ぐがまもなく病死、その後、妹登美子が嫁ぐ。その子が清水卯三郎である」(妹登美子は登毛子の間違いか?)
p24 「根岸家系図」武津子(花)、登毛子(貞)の記載あり。

『根岸友山・武香の軌跡 幕末維新から明治へ』(さきたま出版会 2006)
p33 友山の兄弟姉妹 「(略)姉むつは埼玉郡羽生村(羽生市羽生)の名主で酒造業を営む清水弥右衛門に嫁ぐが、二児を残して若死にしてしまう。妹ともがその後添えに嫁ぎ、卯三郎をはじめ八人の子福者となる。(略)三女とみは足立郡深作村(さいたま市見沼区)の名主八木橋家に嫁ぐ。(以下略)」
p34-35 友山を取り巻く根岸家の人々「友山の姉 むつ、友山の妹 とも、とみ」 (ここでは、とみが清水誓一と結婚し、卯三郎の母となっている。ともは、足立郡深作村名主八木橋と結婚したことになっており、p33の記述と合わない。)

他機関の調査
《埼玉県立文書館収蔵資料検索システム》を〈根岸家系図〉で検索。「根岸家系図」があり紹介した。
http://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/s28/ 埼玉県立文書館 2012/11/24 最終確認)

その他調査済み資料。該当の記述がなかったもの。
『清水卯三郎の生涯 日本万博開催の建白など新風吹き込む』(戸田市青少年相談員協議会十五周年記念実行委員会 1980)
『先に進みすぎた男 清水卯三郎伝』(伊達一雄 2010)

事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
個人伝記  (289 9版)
貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション  (090 9版)
参考資料
(Reference materials)
『根岸友山とその子武香 会発足十周年記念 特別号 郷土の偉人』(大里町歴史研究会 2005)
『しみづうさぶろう 郷土・羽生の先覚者』(渡辺隆夫著 御薗書房 1999)
『焔の人しみづうさぶろう展 第11回特別展』(羽生市立図書館・郷土資料館 〔1996〕)
『焔の人・しみづうさぶらうの生涯 自伝「わがよのき上」解題』(さきたま出版会 1984)
『根岸友山・武香の軌跡 特別展図録』(大里村教育委員会 2002)
『根岸友山・武香の軌跡 幕末維新から明治へ』(さきたま出版会 2006)

『しみづうさぶらう略伝』(長井五郎 1970)

キーワード
(Keywords)
清水 卯三郎(シミズ ウサブロウ)
根岸 友山(ネギシ ユウザン)
根岸 登茂子(ネギシ トモコ)
清水 貞(シミズ サダ)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土 人物
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000129085解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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