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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000114656
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼浦-2012-075
事例作成日
(Creation date)
2012/07/18登録日時
(Registration date)
2012年11月23日 12時00分更新日時
(Last update)
2014年12月25日 10時47分
質問
(Question)
妻沼聖天山歓喜院(熊谷市)の近くで売っているいなりずしは、なぜ一般のものに比べて長いのか知りたい。
回答
(Answer)
油揚げを縦長にさいて作っていることはわかったが、由来については見つからなかった。
詳細は回答プロセスを参照。
回答プロセス
(Answering process)
関連書籍の調査。
『熊谷市史(旧妻沼町編)調査報告書 民俗編2 食生活』(熊谷市立図書館市史編さん室 2007)
p51「(4)すし(のりまきずし・あぶらげずし)」
「妻沼のいなりずしは昔からその大きさで有名だった。」
「永井太田では、あぶらげずしは甘辛く煮たあぶらげを縦長にさいたものに酢めしを詰め、あぶらげずし用の箱に並べて、ふたで押して作った。」とあるが、由来についての記述なし。
『聞き書埼玉の食事 日本の食生活全集 11』(農山漁村文化協会 1992)
p87「いなりずし(「大里・児玉の食」の章)
「油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、長いほうに添って縦長に半分に切る。」とあるが、由来はなし。

新聞記事の調査
自館作成データベース《埼玉新聞記事見出検索》を〈聖天ずし〉〈いなりずし〉で検索し、下記の記事を確認した。
「ふるさとのすし 聖天ずし〔妻沼〕」(『埼玉新聞 1992年6月11日(12)』)
「いつごろから作られていたのかは分からない。(中略)推理すると、百七十年ほどの歴史だろう。」
「稲荷ずし三本とかんぴょうが入ったのり巻き四切れが一人前のセットになる。稲荷ずしを男、のり巻きを女に見立てて、男女二神が抱き合う歓喜天をシンボライズしているのである。」等の記述あり。
由来についての記述なし。

オンラインデータベース《ヨミダス歴史館》埼玉版を〈妻沼 & いなりずし〉で検索し、下記の記事を確認した。
「[埼玉モノ語り]いなりずし 由緒正しいジャンボサイズ」(『読売新聞(朝刊)2005年3月18日(33)』)
「この「ジャンボ」いなりずしの発祥について、妻沼町文化財調査研究会会長の大山雄三さんは、「平安末期、源平合戦のころ活躍した斎藤別当実盛によって、妻沼に開かれた『聖天宮』と深いかかわりがある」という。(中略)そのころ、地元の大豆を使った特産の大きな油揚げを二つに切り(以下略)」等の記述あり。
由来についての記述なし。

その他調査済み資料は以下のとおり。
妻沼関係資料の調査
『妻沼町誌 全』(妻沼町 1995)妻沼町教育委員会 昭和3年刊の複製
『妻沼町誌』(妻沼町 1977)
『めぬま縦横無尽。』(妻沼商工会 〔2011〕)
『めぬま郷土かるた』(妻沼町教育委員会 1987)
「妻沼が、聖天様の門前町や利根川の宿場町として栄えた遠い昔から、この稲荷ずしが町の名物としてもてはやされ、」との解説があるが、由来についての記述なし。 
『妻沼町勢要覧 合併10周年記念 1965』(妻沼町 1965)
特産物に「江戸時代から安くて美味をモットーとする稲荷寿し」とあるが、由来なし。
『めぬま 妻沼町勢要覧 1987』(妻沼町 1987)
p36「いなり寿司、のり巻寿司は聖天様とは切っても切れない妻沼の名物であり、江戸時代から伝えられる伝統のあるものです。」とあるが、由来なし。
『妻沼聖天開扉奉讃のしおり』(妻沼聖天歓喜院 1937)
『妻沼聖天山開創八百年御開扉法会』(聖天山歓喜院 1984)
『妻沼聖天山 熊谷 さきたま文庫1』(鈴木忍文 阿部修治文 さきたま出版会 2011)
『わたしたちの妻沼』〈妻沼町教育委員会 2000)
『妻沼町風物史話』(妻沼町教育委員会 1973)

埼玉県の物産・食べ物の調査
『埼玉の物産』(埼玉県商工部商業観光課編 埼玉県物産振興協会編 〔埼玉県商工部商業観光課〕 1982)
『埼玉の物産』(埼玉県商工部商業観光課編 埼玉県物産貿易振興協会編 〔埼玉県商工部商業観光課〕1978 )
『さいたまの特産品 埼玉ふるさとシリーズ 1』(埼玉県県民部県民文化課 1980)
『特選!埼玉B級ご当地グルメ47選』(埼玉新聞社 2011)
『彩の国ふるさとの味101選』(埼玉県農林部農業経営課 2003)
『さいたまの味 1-3』(埼玉県 1978-1985)

雑誌記事の調査
自館作成データベース《埼玉県関係雑誌記事索引》を〈聖天&すし(寿司)〉〈妻沼〉で検索し、下記の記事にあたるが該当の記述なし。
大護八郎「あのまちこの村 妻沼町の巻」(『埼玉自治 昭和37年7月号』p26-29 埼玉県自治研究会 1962.7)
奈良原春作「わが町妻沼」(『埼玉自治 昭和31年9月号』p47 埼玉自治研究会 1956.9)
利根川食生活史研究会「利根川中流畑作地帯における農村の食生活-埼玉県大里郡妻沼町俵瀬の場合-」(『埼玉民俗 12』p74-100 埼玉民俗の会 1983.10)

《国会図書館レファ協DB》を〈聖天院〉〈聖天&寿司〉〈聖天&すし〉〈稲荷寿司〉〈いなりずし〉で検索するが該当なし。
事前調査事項
(Preliminary research)
「聞き書埼玉の食事」「たべもの史話」「図説江戸時代食生活事典」「本朝食鑑」「ごちそう埼玉」「江戸食べもの誌」「新編埼玉県史 別巻1」」「新編埼玉県史 別巻2」
NDC
衣住食の習俗  (383 9版)
貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション  (090 9版)
参考資料
(Reference materials)
『熊谷市史(旧妻沼町編)調査報告書 民俗編2 食生活』(熊谷市立図書館市史編さん室 2007)
『聞き書埼玉の食事 日本の食生活全集 11』(農山漁村文化協会 1992)
キーワード
(Keywords)
妻沼聖天山歓喜院(メヌマ ショウテンサン カンギイン)
いなりずし
熊谷市-食生活
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000114656解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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