レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/11/10
- 登録日時
- 2020/01/24 00:30
- 更新日時
- 2020/01/24 00:30
- 管理番号
- 6001041369
- 質問
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解決
万葉集で使用されている「万葉仮名」とはどのような文字か。
- 回答
-
以下の資料に記述がありました。
・『漢字百科大事典』(佐藤喜代治/[ほか]編集 明治書院 1996.1)p.122
「日本語表記のために、漢字の意味を捨てて字音や字訓を借りて表音的に用いた仮名をいう。『万葉集』の仮名の用法が最も多様かつ代表的であるので、「万葉仮名」と呼ばれる。」とあります。
・『和歌文学大辞典』(『和歌文学大辞典』編集委員会/編 古典ライブラリー 2014.12)p.1111
「万葉仮名」についての記述があります。
・『漢字とカタカナとひらがな:日本語表記の歴史 (平凡社新書)』(今野真二/著 平凡社 2017.10)p.69-72
・『日本語の歴史 (岩波新書 新赤版) 』(山口仲美/著 岩波書店 2006.5)p.21-42
・『文字と古代日本 5 文字表現の獲得』(平川南/編 吉川弘文館 2006.2)p.318-333
沖森卓也「5 万葉仮名」
・『日本の漢字1600年の歴史』(沖森卓也/著 ベレ出版 2011.10)p.50-58
・『日本語の世界 5 仮名』(中央公論社 1981.4)p.8-92
「第一章 万葉仮名の起源と発達」に詳述があります。
・『日本語の誕生:古代の文字と表記(歴史文化ライブラリー)』(沖森卓也/著 吉川弘文館 2003.4)p.179-211
「万葉仮名文から仮名文へ」
日本語表記の変遷過程について詳しく述べられています。
[事例作成日:2019年11月10日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 音声.音韻.文字 (811 10版)
- 詩歌 (911 10版)
- 参考資料
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- 漢字百科大事典 佐藤/喜代治∥[ほか]編集 明治書院 1996.1 (122)
- 和歌文学大辞典 『和歌文学大辞典』編集委員会‖編 古典ライブラリー 2014.12 (1111)
- 漢字とカタカナとひらがな 今野/真二‖著 平凡社 2017.10 (69-72)
- 日本語の歴史 山口/仲美∥著 岩波書店 2006.5 (21-42)
- 文字と古代日本 5 平川/南∥編 吉川弘文館 2006.2 (318-333)
- 日本の漢字1600年の歴史 沖森/卓也∥著 ベレ出版 2011.10 (50-58)
- 日本語の世界 5 中央公論社 1981.4 (8-92)
- 日本語の誕生 沖森/卓也∥著 吉川弘文館 2003.4 (179-211)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000272912