レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 国立国会図書館(National Diet Library) (1110001) | 管理番号 (Control number) | C2008T0605 | ||||
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事例作成日 (Creation date) | 2008/06/16 | 登録日時 (Registration date) | 2008年06月20日 02時11分 | 更新日時 (Last update) | 2012年03月19日 17時40分 | ||
質問 (Question) | 食品ギフトの市場動向を調べたい。 | ||||||
回答 (Answer) | 食品ギフト業界の市場動向を調べるには、次のような資料があります。(【】内は当館請求記号。) ●『食品ギフト市場マーケティング総覧』(富士経済 隔年刊) 2005年版では、13分野48アイテムの食品ギフトについて、市場規模の推移、目的別販売動向(サマーギフト・ウインターギフトなど)、チャネル別販売動向(百貨店・スーパー・直販など)、メーカーシェア推移、価格動向のほか、今後の市場の方向性などがまとめられた資料です。調査対象市場集計編として、品目別市場規模ランキング、目的別・チャネル別販売高ランキング、有力メーカーランキングなどの各種ランキングも掲載されています。 ●『酒類食品統計月報』(日刊経済通信社 月刊 【Z3-867】( http://opac.ndl.go.jp/recordid/000000009225/jpn 《⇒NDLの所蔵》)) 飲料・酒類・食品産業における業界動向と市場動向を、統計データと解説で詳細に分析する、代表的な業界専門誌です。食品ギフトに関しては、毎年9月号(年によっては9・10月号)にお中元商戦の結果が、3月号にお歳暮商戦の結果が特集されています(2008年3月号まで確認)。特集の内容としては、東京、大阪、名古屋、仙台の地域別に、地域の全体状況及び店舗別・品目別の販売動向がまとめられています。各店舗での売上状況や地域ごとの傾向など、流通の側面から食品ギフト市場の動向をきめ細かく知ることができます。 各巻の内容については、当館の雑誌記事索引や日刊経済通信社HP内の「酒類食品統計月報」( http://www.nikkankeizai.co.jp/toukei.htm )で知ることができます。 ●『総合食品』(総合食品研究所 月刊 【Z17-806】( http://opac.ndl.go.jp/recordid/000000030996/jpn 《⇒NDLの所蔵》)) 食品産業における業界動向と市場動向についての専門誌です。毎年6月号にお中元、11月号にお歳暮に関する特集が組まれています(2007年11月号まで確認)。特集の内容としては、まず全般的な市場規模と傾向が概観された後、各メーカーのギフト戦略などが解説されています。メーカーの取組みに主眼を置いている点が特徴的です。市場動向を占うものとして、AGF(味の素ゼネラルフーヅ株式会社)の「主婦のお中元(お歳暮)意識調査」についても解説付きで掲載されています。また、有力食品メーカーのギフト戦略をまとめた記事が単発で掲載されることもあります。各巻の内容については、「総合食品の目次」(株式会社富士山マガジンサービス)( http://www.fujisan.co.jp/product/1281681714 )で見ることができます。 ●『Monthly gift月刊ぎふと』(ビジネスガイド社 月刊 【Z4-866】( http://opac.ndl.go.jp/recordid/000000093886/jpn 《⇒NDLの所蔵》)) いわゆる「法人ギフト」や「慣例ギフト」と呼ばれるジャンルのギフトビジネス専門誌です。食品ギフトのみに限定できませんが、ギフト問屋、ギフト小売店、百貨店・量販店などのお中元・お歳暮商戦の企画と結果が毎年とりまとめられています。お中元企画は毎年6月号・7月号に、お中元商戦の結果は10月号に、お歳暮商戦の結果は3月号に掲載されています(2008年3月号まで確認)。各社のギフト商戦への取組み、対前年売上げ、商戦の特徴や商品の動向といった、業界動向について知ることができます。ギフト問屋、ギフト小売店などを対象とする点が特徴的です。また、有力食品メーカーのギフト戦略をまとめた記事や前出のAGF意識調査の結果などが掲載されることもあります。各巻の内容については、ビジネスガイド社HP内の「月刊ぎふとバックナンバー」( http://www.giftshow.co.jp/publish/gift/giftback08.htm )で見ることができます。 ご紹介した資料は最近のデータを調べるためのものです。遡って調査する場合は資料名、当館請求記号が異なる場合があります。また、年次により当館請求記号が異なる資料については請求記号の記載を省略しています。当館蔵書検索・申込システムNDL-OPAC( http://opac.ndl.go.jp/index.html )でご確認ください。 (インターネット最終アクセス:2008年6月16日) | ||||||
回答プロセス (Answering process) | |||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | |||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) | |||||||
キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | |||||||
寄与者 (Contributor) | |||||||
備考 (Notes) | |||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 質問者区分 (Category of questioner) | 個人 | |||
登録番号 (Registration number) | 1000045112 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |