大正時代の天満魚市場で商売をしていた人を探している。名簿などはないか。

関連記述のある資料を以下にご紹介します。

『大阪市内卸市場調査 1 天満青物市場調査』（大阪市役所商工課/編　大阪市役所商工課, [1923.6序]）
「大阪市食料品卸買市場調査第三号　大阪市魚市場調査　全」のp.130-132「天満魚市場組合員名簿（大正十二年三月末現在）」、p.139-140「一志会人名簿（大正十二年三月末現在）」の名簿に準ずる資料があります。

『大阪市海産物市場調査(大阪市食料品卸売市場調査 4)』（大阪市役所商工課/編　大阪市役所商工課/[編],1924）
p.160に役員、p.161に「同志会々員」、p.164に「共栄会々員」の名簿に準ずる資料があります。

『大阪天満卸売市場史』（粟田 万一/編集　大阪天満卸売市場仲卸組合連合会, 1982）
p.118-120「天満魚市場組合員名簿（大正十二年三月末現在）」があります。ただし、事前調査事項にある資料と同様の内容です。

国立国会図書館デジタルコレクション「大阪市食料品卸市場調査. 第3輯 大阪市魚市場調査」（大阪市商工課 編,大阪市商工課,大正12-13）　
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/930112/80 　（2019.9.10確認）
88,89コマ目に「天満魚市場組合員名簿（大正十二年三月末現在）」があります。

1.当館所蔵資料をフリーワード“天満”ד魚市場”で検索し、資料1が見つかる。
2.Googleブックスをキーワード“天満魚市場”で検索し、資料2が見つかる。
3.当館所蔵資料をフリーワード“大阪市食料品”ד市場調査”で検索し、資料3が見つかる。
4.国立国会図書館サーチで“天満魚市場”を検索し、資料4が見つかる。

『雑喉場魚市場史 : 大阪の生魚流通』（酒井 亮介/著　成山堂書店, 2008.9）