レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/02/14
- 登録日時
- 2019/02/25 00:30
- 更新日時
- 2019/02/25 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-180114
- 質問
-
解決
アッバース朝(ハールーン・アッラシードの時代)の文化で当時の生活が分かるような資料はないか。
- 回答
-
以下の資料を御紹介します。※【 】内は当館請求記号です。
資料1 『世界美術大全集 第17巻』小学館, 1999【708/セカ97Z/17タ】
pp.21-52「第1章 ウマイヤ朝,アッバース朝と諸王朝」の項
pp.357-362「作品解説」の項
彫刻,木彫,レンガ装飾,タイル,陶器,絵画,書,金属工芸,織物についてそれぞれ記載があります。
資料2 本田榮二『インテリアの歴史』秀和システム, 2011【529.02/11Z】
pp.118-132「3章 ビザンツとイスラーム」項中の「2 イスラーム文化の特徴」の項
「(前略)ウマイヤ朝とアッバース朝はさまざまな面で対照的です。衣服に関しても同様で、中国の唐では、白を好んだウマイヤ朝を白衣大食、黒を好んだアッバース朝を黒衣大食と呼んでいました。(後略)」
資料3 桝屋友子『すぐわかるイスラームの美術』東京美術, 2009【702.09/マト09X】
p.125「第三章 工芸 ガラス器」の項
「(前略)蔓草文に施された斑点装飾はアッバース様式を示す。(劃花植物文盤 西アジア 9世紀 アッバース朝(後略))」
「膨らんだ胴、指宛てのある把手、口縁部を尖らせて作った注ぎ口は、西アジアの水差しに特徴的な器形。(中略)白瑠璃瓶 西アジア 9世紀 アッバース朝(後略)」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 芸術史.美術史 (702 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- イスラム美術
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000252140