レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年02月24日
- 登録日時
- 2012/02/24 11:14
- 更新日時
- 2015/04/20 11:16
- 管理番号
- 京高図司-2011-09
- 質問
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未解決
ハセガワキヨシの狐の絵の元になっている童話が知りたい。
- 回答
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作品の絵は特定できたが、元の童話については不明。
- 回答プロセス
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作者の名前をインターネットで検索して、長谷川潔と見当をつけ、京都府立図書館のページで府下の図書館の蔵書を検索すると、近くの公共図書館に『銅版画家 長谷川潔 作品のひみつ』という本があり、借りてきて提供。
狐の絵の作品は「仮装したる狐(フィンランド童話)」と確認できた。この本の中に、「作品のモチーフとなった品々」として「狐の人形」の写真が載っているが、それ以上のことは分からない。「フィンランド童話」「狐」などでインターネット検索してみたが、確定できるものに行き当たらなかった。
他に、『白昼に神を視る』p.141~144に、著者自身が書いた、稲荷像についての描写(「回想録」)、p.187に作品鑑賞(「長谷川潔の人と作品」)がある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 銅版画.鋼版画 (735 9版)
- 参考資料
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- 『銅版画家 長谷川潔 作品のひみつ』横浜美術館企画・監修、玲風書房、2006
- 『白昼に神を視る』長谷川潔、白水社、1991
- キーワード
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- 長谷川潔
- 狐
- フィンランド童話
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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・作品名は「仮装したる狐(フィンランド童話)」、1965年制作です。
・この作品については、インターネットで検索すると、横浜美術館のページなどで画像が見られます。
(※横浜美術館ミュージアムショップサイトで長谷川潔関連商品において閲覧可能)
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 教職員
- 登録番号
- 1000102193