レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年10月11日
- 登録日時
- 2017/12/17 16:37
- 更新日時
- 2017/12/24 12:06
- 管理番号
- 2017.12-36
- 質問
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解決
大相撲の横綱のまわしにつける「しで」の作り方を知りたい。
- 回答
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■相撲の事典で調べる
『相撲大事典 第2版』(金指 基/原著 現代書館 2007年)p.138
「しで(垂)」の解説に、「横綱に挟んで下げる、切れ目を入れて折った長方形を連ねた白紙のこと」とある。「しで」の漢字表記は「紙垂」「四手」もある。
『大相撲の事典』(沢田 一矢/編 東京堂出版 2000年)p.82
「しで(幣・四手)」は「横綱に挟んで化粧廻しの前へ下げる幣」で、幣とは「神前に供える玉串、またはしめ縄などに垂れ下げる紙」としている。
■神道の本で作り方を探す
『これだけは知っておきたい神事の基礎知識』(藤井 正雄/編 講談社 1987年)p.17-18
神棚の祀り方・神具について書かれた部分に、「注連縄と紙垂」の解説がある。半紙を切って紙垂を作る方法が図で示されている。
『生活(クラシ)の中の神事:日本人の心のふるさと』(田島 諸介/著 神宮館 1985年)p.209-212
「お正月の神事」についての部分で、「しめ縄と四手」の意味するところを『古事記』や『日本書紀』に書かれた由来から説き起こしている。「四手の切り方」の図も載っている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 相撲.拳闘.競馬 (788)
- 祭祀 (176)
- 参考資料
- キーワード
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- 大相撲
- 横綱
- 神道
- 四手
- 垂
- 幣
- 紙垂
- 注連縄
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000226650