レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年11月12日
- 登録日時
- 2022/02/25 14:22
- 更新日時
- 2022/02/26 14:06
- 管理番号
- 0000110955
- 質問
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解決
周南市八代(やしろ)のツルについて、飛来数など昭和頃の状況が分かる資料がみたい。
- 回答
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資料1:『八代のナベヅル』p71に明治初期から平成9年(1997年)までの飛来数の推移あり。
また、第3章「八代とナベヅル自然保護のあゆみ」に、江戸時代から平成初期にかけての捕獲や保護による飛来数の減増についてかかれており、p58-59に八代のツルの保護関係年表や昭和15年(1940年)の355羽が越冬したツルの最高記録である、などの紹介あり。
資料2:『八代の鶴』p38-p40に「八代の鶴に関する年表」、p51に明治元年(1868年)から昭和47年(1972年)までの飛来数、渡来日・引去日の記録あり。
資料3:『ツルの舞う村』p258-265に「〈付〉ツル年表」あり。奈良時代から平成元年(1989年)まで編年で説明があり、すべての年ではないが、飛来数も記述されている。
資料4:『ナベヅルサミット 報告書』p50に「八代のツルの渡来数の変遷」(昭和30年(1955年)~平成6年(1994年)の表あり。幼鳥の数のデータもあり。
なお、あわせて以下も紹介した。
ウェブサイト「バード通信」 越冬地の年度別渡来数-周南市の年度別渡来数-
http://www.kvision.ne.jp/~bird/nendobetu_hiraisuu.htm
個人によるウェブサイトと思われる。明治30年(1897年)から令和2年(2020年)までの年度別渡来数、渡来日・渡去日の表あり。
鶴いこいの里交流センター交流センター
人と鶴の共存を目指して設置された周南市の施設。この施設では、鶴の保護や鶴に関する調査研究鶴の保護や鶴に関する調査研究を行っているため、資料1に記載のない平成10年(1998)以降の飛来数等、を照会することも可能と思われる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 鳥類 (488 9版)
- 芸術政策.文化財 (709 9版)
- 参考資料
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1.ナベヅル環境保護協会 編著 , ナベヅル環境保護協会. 八代のナベヅル. 中国新聞社, 1998.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002676681-00 , ISBN 4885172624 (p58-64,71) -
2.賀屋 育哉 編著 , 賀屋 育哉. 八代の鶴. 八代小学校百周年記念事業実行委員会, 1973.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I060948304-00 (p51) -
3.河村宜樹 著 , 河村, 宜樹, 1933-. ツルの舞う村 : 山口県八代盆地. 新日本教育図書, 1990.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002094820-00 , ISBN 4880241407 (p258-263) -
4.八代のツルを愛する会 編 , 八代のツルを愛する会. ナベヅルサミット報告書 : 人とツルの共存をめざして. 八代のツルを愛する会, 1996.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002598229-00 (p50)
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1.ナベヅル環境保護協会 編著 , ナベヅル環境保護協会. 八代のナベヅル. 中国新聞社, 1998.
- キーワード
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- ナベヅル
- 周南市八代
- 熊毛町八代
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000312598