レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/04/06
- 登録日時
- 2012/04/29 02:00
- 更新日時
- 2013/02/02 14:06
- 管理番号
- 6000007521
- 質問
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解決
豊中市の現在の緑被率がわかる資料はあるか。
- 回答
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環境報告書『とよなかの環境Ⅰ 2010年度活動実績』(豊中市)等によると、豊中市の2005年時点での緑被率は13.1%(次回調査は2015年を予定)。
また『とよなかの環境Ⅱ 2010年度評価と今後の展望』によると、「みどり率」(樹林・樹木、草地・農地、水面、屋上緑化が市域に占める面積)は2005年時点で23.2%となっている。
- 回答プロセス
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市政資料コーナーで「豊中みどりの基本計画」を探すが、見当たらず。
豊中市のホームページで検索すると、「豊中市みどりの基本計画」のページhttp://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/kankyou/hakkoubutu/midori/midorikihon2.html があり。PDFで掲載されている。
また、平成14(2002)年版までを豊中市立図書館で所蔵している「豊中の公園緑地」にも、みどりの基本計画について書かれている。特に平成11(1999)年版の表紙には「みどりの基本計画」の文字があり、豊中市のサイトで公開されているものと同様の内容があることを確認した。
しかしいずれも古いデータであるため、豊中市環境部公園みどり推進課へ問い合わせたところ、最新の調査は2005年、緑被率は13%とのこと。「豊中の公園緑地」は近年発行なし。
豊中市のホームページで「緑被率」を検索したところ、『とよなかの環境』に掲載されているようである。
参考室の資料を確認したところ、『とよなかの環境Ⅰ 2010年度活動実績』p15および『とよなかの環境Ⅱ 2010年度評価と今後の展望』p30にそれぞれ緑被率や市民一人あたりの公園緑地面積、開発面積に対する緑地面積の割合等が記載されていた。
また『第2次豊中市環境基本計画 環境リーディングシティ豊中』(豊中市)p70「資料編1"豊中市について"③自然・みどり」にも、豊中市の緑被率が掲載されている。
なお、『まちづくりキーワード事典』(学芸出版社)によると、緑被率とは、特定区域に占める樹木林・草地・農耕地・水辺地・公園緑地等植物の緑で覆われた土地または緑で被覆されなくても自然環境の状態にある土地の割合とあり。ただし豊中市では緑被率を樹林・樹木が市域に占める面積のみで算出し、別途「みどり率」を併記している。
- 事前調査事項
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「豊中みどりの基本計画」(1999年)に載っていると聞いた。できるだけ新しいものを探している。
- NDC
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- 衛生工学.都市工学 (518 9版)
- 参考資料
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- 『とよなかの環境 Ⅰ』平成23年(2011年)9月 豊中市環境部環境政策室/編集(豊中市環境部環境政策室)
- 『とよなかの環境 Ⅱ』平成24年(2012年)3月 豊中市環境部環境政策室/編集(豊中市環境部環境政策室)
- 『第2次豊中市環境基本計画』豊中市環境部環境政策室/[編集](豊中市)
- 『まちづくりキーワード事典』三船 康道/著(学芸出版社)
- キーワード
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- 豊中市
- 環境
- 緑被率(リョクヒリツ)
- 自然
- 樹木
- まちづくり
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- なお『新修豊中市史第2巻 通史2』(豊中市)p734-737「みどりの総合計画」に、豊中市の緑化計画の流れについての記載があり。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000105428