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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000215293
提供館
(Library)
さいたま市立中央図書館 (2210012)管理番号
(Control number)
中央-1-001097
事例作成日
(Creation date)
登録日時
(Registration date)
2017年04月24日 13時34分更新日時
(Last update)
2017年07月13日 14時06分
質問
(Question)
見沼に伝わる龍にまつわる伝承の初見を知りたい。
回答
(Answer)
文化六(1809)年に成立した「長昌山萬年禅寺略詩吟」に記述があることがわかった。初見は判明せず。
回答プロセス
(Answering process)
以下の資料を調査した。

・『万年寺』田口勝一 文・写真 さきたま出版会 1996年
 p.14 寛永6(1629)年の見沼溜井の完成後に“水いかり”と称される水害が発生した旨の記述があり、
「『長昌山萬年禅寺略詩吟』の一節に、示傳元禄始 見沼洪波淊 時衝居住岸 或覆往来艚 吾山罹厥災 封地作中涛 始竜灯松隴 到普門閣畢(略)(通釈=伝によると元禄の始め、見沼の湖面が荒れ、大波が沿岸の住居を襲い、従来船を転覆させ、吾が寺にも水災にかかった。寺領は悉く水面と化し、竜神は毎夜松樹に神灯を掲げ、萬年寺水門まで水面がせまった。(略))」と記述がある。 
 p.15に「長昌山萬年禅寺略詩吟」の写真が掲載されている。

・『埼玉叢書 第三巻』稲村坦元・柴田常恵 著 三明社 1929年
 上記「長昌山萬年禅寺略詩吟」が収録されている。
 p.9「一、長昌山萬年禅寺略詩吟 一巻 寫本 北足立郡片柳村萬年寺蔵本、文化六年夏、當寺二十世良邦が由緒を五言七十二句の長篇に作りて述べ、更に和解を施したるものなり」と記載あり。
 p.492~500「長昌山萬年禅寺略詩吟」 p.494~495に上記の一節も記載されている。

以下の資料には、見沼の竜にまつわる伝説が掲載されているが、その初見については書かれていなかった。
・『大宮市史 第5巻 民俗・文化財編』大宮市役所 1969年
・『浦和市史 民俗編』浦和市総務部市史編さん室 編 浦和市 1980年
・『浦和市史研究 第9号』浦和市総務部行政資料室 1994年
・『埼玉県伝説集成 中巻』韮塚一三郎 編著 北辰図書出版 1976年
・『埼玉県伝説集成 下巻』韮塚一三郎 編著 北辰図書出版 1974年
・『見沼・その歴史と文化』浦和市立郷土博物館 編 さきたま出版会 2000年
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
関東地方  (213 9版)
伝説.民話[昔話]  (388)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
さいたま市見沼区
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000215293解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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