レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/02/12
- 登録日時
- 2015/11/29 00:30
- 更新日時
- 2015/12/06 13:33
- 管理番号
- 0000001284
- 質問
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解決
「根杪漬漁」の読み方について
- 回答
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「根杪漬漁」全体の読みが明確にわかる資料はみつかりません。
『八田の歴史』にはルビがなく、てがかりになるような記述もみつかりません。
『金沢市史 資料編10』p57では、「根杪漬図」の「杪」の部分のみ「ほえ」とルビが振られていて、語全体の読みは不明です。
『河北潟とわたしたちのくらし』には「ホエ漬(づ)け」「杪(ほえ)漬(づ)け」「根(ね)杪(ほえ)漬(づ)け」などと書かれています。
『潟端漁労聞き書集』には「つき漁」「生(なま)根(ね)杪(さ)つき」などと書かれています。なお、聞き書きなので古老はこの言葉を発音していたはずですが、
本の「はじめに」に、「別の人が書き残したものを読みやすい体裁にした」という趣旨のことが書かれていますので、直接聞いた人が付けたルビではない可能性があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (21 9版)
- 参考資料
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- 1 八田の歴史 川 良雄∥編 八田公民館 1960 K221/4 p261p265-267
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2 河北潟とわたしたちのくらし 河北潟とわたしたちのくらし編さん委員会∥編集 河北潟環境対策期成同盟会 2007.12 K517/1028 p46-p47 -
3 金沢市史 資料編10 金沢市史編さん委員会∥編集 金沢市 2003.7 K222/125/2-10 p57 -
4 潟端漁労聞き書集 中田 風来∥著 津幡町教育委員会 1995.8 K664/21 p8-11、38
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000184610