レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年6月14日
- 登録日時
- 2020/06/14 17:58
- 更新日時
- 2022/03/24 17:30
- 管理番号
- 00095
- 質問
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解決
豊栄の「どんどん淵」について知りたい
- 回答
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①『公式観光ガイド東広島ちょこっと旅(2019年)』(発行:東広島観光協会 請求記号:K291ヒガ 資料番号:15484298)P38に「安宿どんどん淵と猿猴の昔話」の記載あり。
「大昔、安芸の国安宿の里で激しい戦いがあった。翌朝、太鼓が転がり落ち、増水した滝の濁流に打たれ「どんどん」という力強い音をたてていた。安宿の里に静けさが戻ったとき、この谷間は「どんどん淵」と言われるようになり、城主をいとおしんでか「どんどん淵に猿猴(カッパ)が出るぞ」と噂されるようになった。」
②『まな部っく』(発行/編集:東広島教育委員会 請求記号:H37マナ 資料番号:23401573)P12に「どんどん淵」の記載あり。
③『東広島市文化財・観光パンフレット1(豊栄・福富・河内)請求記号:291ヒガ 資料番号:15475171)』の中のパンフレット『河童と古代ロマンの里安宿(あすか)』(問い合わせ:あすか住民自治協議会)に「どんどん淵昔ばなし」の記載あり。
②③も①と同様、かつて滝城の城主が戦いに巻き込まれて自害し、その際に淵に落ちた太鼓が滝に打たれて「どんどん」と音を立てた、という伝説について、もう少し詳細に記してある。
- 回答プロセス
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パンフレット『河童と古代ロマンの里安宿(あすか)』に「説明文は豊栄町史(近現代編・通史編)並びに高橋邦男氏の著書から引用」と記載があった為、『豊栄町史(通史編・近現代編 それぞれ請求記号:A217トヨ)』と、高橋邦男氏復刻の『とよさかの民話・伝説(附方言解説)』、同氏著書の『あすか(安宿)その歴史と自然』(2点は未登録資料。豊栄図書館より借りる)を見てみたが説明は見当たらなかった。
「どんどん淵」で検索した際、『くろせの民話』に「どんどんふちの猿猴」の記載があったが、豊栄のどんどん淵とは関連が無いようだった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291)
- 参考資料
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- 『まな部っく』(発行/編集:東広島教育委員会) (請求記号:H37マナ)
- 『公式観光ガイド東広島ちょこっと旅』(発行:東広島観光協会) (請求記号:K291ヒガ)
- 『東広島市文化財・観光パンフレット1(豊栄・福富・河内)』 (『河童と古代ロマンの里安宿(あすか)』(問い合わせ:あすか住民自治協議会))
- キーワード
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- どんどん淵
- 豊栄
- 安宿
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000283136