レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年06月12日
- 登録日時
- 2019/08/30 10:40
- 更新日時
- 2019/11/08 14:40
- 管理番号
- 北ー1ー00015
- 質問
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解決
上野洋三『芭蕉自筆 奥の細道』(岩波書店、1997年)という本に「中尾松泉堂版「複製の刊行にあたって」」とかかれているが、これはどうすれば読めるのか。
- 回答
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市内所蔵の『古本屋の蘊蓄 店主たちの書物談義』(燃焼社、1997年、P305~312)に中尾氏が自筆本を発見した経緯が書かれた文章が収録されているので、利用者にご紹介した。
- 回答プロセス
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中尾松泉堂書店出版の『芭蕉自筆 奥の細道』(中尾松泉堂書店、1996年)を国立国会図書館サーチで確認。市内図書館には所蔵なし。
利用者に確認し、上記資料であることを確認。「中尾松泉堂版「複製の刊行にあたって」」とは上記資料に付属する解説の事と思われる。
岩波書店版のP124に「複製刊行に踏み切られた際の中尾氏のお気持ちや作業にあたった私たちの態度は中尾松泉堂版「複製の刊行にあたって」に記したので」とあるため、復刊時の経緯が知りたいものと考えられた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日記.書簡.紀行 (915)
- 参考資料
- キーワード
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- 奥の細道
- 中尾松泉堂
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000260621