レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/01/19
- 登録日時
- 2015/09/16 00:30
- 更新日時
- 2016/03/18 18:57
- 管理番号
- 2014006
- 質問
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解決
▼(新聞で使われている場合)と「」の意味が知りたい。
- 回答
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『句読点、記号・符号活用辞典。』の該当ページを提示し、それぞれにいくつかの用法があることと、新聞のコラムでは▼を改行の代わりとして用いていることをお伝えした。
- 回答プロセス
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蔵書検索で「記号」と検索すると38件該当した。
『句読点、記号・符号活用辞典。』 小学館/4-09-504176-6/p74、p185
「」(鉤括弧)
①他人や自分が話したり書いたりした言葉を文章中に示す。
②文中で他の語句と区別して示したい特定の語句を示す。
③国語辞典などの解説で、見出し語の使用例を示す。
④『』の中でさらに引用符を使う。
⑤印刷で、「」の中でさらに鉤括弧を使う場合に、縦の線(縦組みの場合の横の線)の短いものを用いることがある。引用する文や作品名そのものに「」があるとき、もともとの「」を『』に改変することを避けるために用いられる。
▼(逆黒三角)
①目印や装飾として、見出し・箇条・記事・注記・段落などの頭に付ける。※新聞や雑誌の縦組コラムで、いくつかの文からなる小段落を改行せず追い込む場合に、小段落の冒頭においてくぎりとする。
②表などで、数字の前に付けて、基準となる値に対しマイナスであることを表す。
③日本語のアクセント表記法の1つで、後続する付属語の音節の音の高低を示す
④表・リスト・一覧などで、特定の意味を示す記号として任意に使われる。
⑤横組みのキャプションに添えて、下の写真や図などを指し示す。
⑥横組みお文書で矢印の代わりに用い、進行手順などを表す。
⑥文章・文書で、行を開けて内容上の区切りを示すとき装飾的に使われる。
- 事前調査事項
- NDC
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- 言語学 (801 9版)
- 参考資料
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小学館辞典編集部編 , 小学館辞典編集部. 句読点、記号・符号活用辞典。. 小学館, 2007-09.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000074-I000562800-00 , ISBN 9784095041766
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小学館辞典編集部編 , 小学館辞典編集部. 句読点、記号・符号活用辞典。. 小学館, 2007-09.
- キーワード
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- 記号
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000179823