レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年11月11日
- 登録日時
- 2011/11/22 14:39
- 更新日時
- 2011/11/29 19:22
- 管理番号
- 20111111/845
- 質問
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解決
石川県金沢出身の彫刻家、中島東洋について調べている。
中島東洋は東京美術学校で彫刻家の大家であった北村西望に彫刻を学んだあと、日展を中心に活躍した。
石川県立美術館では彼が第9回帝展(1928)に出品した《草笛》と、《婦人像》(1926年頃)の2点が収蔵されている。
大学の図書館や東京都立図書館、国会図書館で調べたが、中島東洋について書かれた書籍は見つからなかった。
- 回答
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当館の郷土資料を中心に調査した。
以下の資料に中島東洋について記述があった。
1.『石川県立工業高等学校創立120周年記念美術工芸所蔵作品図録』石川県立工業高等学校創立120周年記念事業実行委員会 2006年(請求記号:K706/1015)
p144「大正末期から都賀田勇馬(窯)、中島東洋(窯)、…と、彫刻家、金属造形家は誕生していく…中島東洋は昭和三十二年、愛知県瀬戸市に移り名城大学で講師を務め、昭和四十年から同五十年までは専任講師を務めた。」
p183に略歴
2.『〔石川県立工芸高等学校〕七十年史』石川県立工芸高等学校創立七十周年記念会 1957年(請求記号:K376.4/1)
p264~265「いたずら記」という手記を寄せている
3.『県工百年史』石川県立工業高等学校創立百周年記念実行委員会 1987年(請求記号:K376.4/137)
p79~80に記述あり。p80に略歴
1と3の略歴は質問者が把握しているものとあまり変わらず、新しい情報は少ないかと思われる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 彫刻史.各国の彫刻 (712 9版)
- 参考資料
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- 『石川県立工業高等学校創立120周年記念美術工芸所蔵作品図録』石川県立工業高等学校創立120周年記念事業実行委員会 2006年(請求記号:K706/1015)
- 『〔石川県立工芸高等学校〕七十年史』石川県立工芸高等学校創立七十周年記念会 1957年(請求記号:K376.4/1)
- 『県工百年史』石川県立工業高等学校創立百周年記念実行委員会 1987年(請求記号:K376.4/137)
- キーワード
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- 中島東洋
- 彫刻家
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000097082