レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年3月30日
- 登録日時
- 2021/09/10 10:57
- 更新日時
- 2021/09/18 11:48
- 管理番号
- 中央-1-0021494
- 質問
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解決
アメリカの後見人制度について知りたい。
- 回答
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以下の本を紹介した。
(1)『アメリカ成年後見ハンドブック』ジムニー/著 グロスバーグ/著 日本社会福祉士会/編訳 新井誠/監訳 勁草書房 2002年
(2)『諸外国における成年後見制度』法務大臣官房司法法制調査部/編 法曹会 1999年
(3)『成年後見法制の展望』新井誠/[ほか]編 日本評論社 2011年
(4)『成年後見法と信託法』新井誠/著 有斐閣 2005年
- 回答プロセス
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(1)『アメリカ成年後見ハンドブック』ジムニー/著 グロスバーグ/著 日本社会福祉士会/編訳 新井誠/監訳 勁草書房 2002年
アメリカの後見手続を精神医学、法学双方の側面から概説した本。
(2)『諸外国における成年後見制度』法務大臣官房司法法制調査部/編 法曹会 1999年
フランス、オーストリア、ドイツ、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、スウェーデンにおける成年後見制度に関する法令を翻訳した本。
p115-117「アメリカにおける成年後見制度」の章では、“アメリカ合衆国「統一継続的代理権法」”(志村武/訳)の条文が載っている。
(3)『成年後見法制の展望』新井誠/[ほか]編 日本評論社 2011年
p127~147「アメリカにおけるガーディアンシップ手続の特徴 ~ニューヨーク州精神衛生法第81編の下での手続をその一例として」(橋本聡)
日本の成年後見制度のうち法定後見制度に相当するアメリカのガーディアンシップについて書かれている。
(4)『成年後見法と信託法』新井誠/著 有斐閣 2005年
日本の成年後見法と信託法がメインテーマだが、諸外国の状況についても随所で取り上げられている。
p136~137 アメリカの信託の活用可能性について
p148~193 アメリカ財産管理信託法制について
p234~237 アメリカにおける信託法と後見法について
- 事前調査事項
- NDC
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- 民法.民事法 (324 10版)
- 国際法 (329 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- 後見人
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000304504