レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年12月27日
- 登録日時
- 2020/04/07 16:44
- 更新日時
- 2020/04/10 09:55
- 管理番号
- 0000110832
- 質問
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解決
毛利元就が、酒(飲酒)について言及したする史料について知りたい。
- 回答
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下記資料1に、元就から息子隆元に与えた覚書(「毛利家文書412」)に「一 酒之儀、ふんをさためらるべき、事/付、酒なとに付而も、かりそめもなくさみ有間敷事」とあることが紹介されている(p272-273)。
また、「吉田物語」巻11にあるエピソードとして、下戸の家臣に対して「酒を給べ候へば、人の気を怒らせ、申すまじき事を申し、酒程悪しき物はなし」と言って餅を与えた、とのエピソードを紹介している。(p276)
上記文書・記述については、資料2及び3に収録されている。また、孫にあたる輝元の飲酒を戒めた書状が資料2p299にもある。
また、「菊花酒」と呼ばれる薬酒の処方について、伝授を受けていたことが資料4,5に記載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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1.及川儀右衛門 著. 毛利元就. マツノ書店, 1996.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002541319-00 (p272-273,276) -
2.東京大学史料編纂所 編纂 , 東京大学史料編纂所. 大日本古文書 家わけ8ノ1 (毛利家文書之一). 東京大学出版会, 1997.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008441533-00 , ISBN 4130910817 (p114,299) -
3.国史研究会 編 , 国史研究会. 芸侯三家誌・吉田物語. 防長史料出版社, 1978.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001371255-00 (吉田物語p300-301) -
4.米原正義先生古希記念論文集刊行会 編 , 米原, 正義, 1923-2011. 戦国織豊期の政治と文化 : 米原正義先生古希記念論集. 続群書類従完成会, 1993.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002239308-00 (p373-401) -
5.新村拓 編 , 新村, 拓, 1946-. 日本医療史. 吉川弘文館, 2006.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008248056-00 , ISBN 4642079602 (p381-382)
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1.及川儀右衛門 著. 毛利元就. マツノ書店, 1996.
- キーワード
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- 毛利, 元就, 1497-1571
- 飲酒
- 照会先
- 寄与者
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- 毛利元就の普段の食事について知りたい。(広島県立図書館)
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000260988
- 毛利元就の普段の食事について知りたい。(広島県立図書館)
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000280285