レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年07月23日
- 登録日時
- 2014/07/23 20:05
- 更新日時
- 2020/04/20 10:21
- 管理番号
- 14-09
- 質問
-
解決
現代の日本の葬式がどのように行われているのか知りたい。
(仏教のオーソドックスな形式を知りたい。さらに、自然葬(散骨)についても知りたい。)
- 回答
-
回答プロセス参照
- 回答プロセス
-
はじめに、自館OPACにて「日本 葬儀」「葬式」「自然葬」「葬制」などのキーワードで検索。
ヒットした資料をもとにブラウジングを行った。
以下の資料に関連する記述を発見した。
●一般的な葬式の流れ
・芳賀登著『葬儀の歴史』(雄山閣出版 1996)P.278-
・萩原信一郎著『自分の葬儀 : 生前に計画・予約する
むだな費用をかけないスマートで合理的なプランニング 完全ガイド』
(大泉書店 1996)P.172-
・神谷すみ子著『後悔しないお葬式&お墓』(静岡新聞社 1997)P.10-33
・小谷みどり著『変わるお葬式、消えるお墓』(岩波書店 2000)P.88-102
・倉石あつ子(他)『人生儀礼事典』(小学館 2000)P.208-
・碑文谷創著『新・お葬式の作法 : 遺族になるということ』(平凡社 2006)P.56-
・近藤功行, 小松和彦編著『死の儀法 : 在宅死に見る葬の礼節・死生観』
(ミネルヴァ書房 2008)P.137-
●自然葬(散骨)
・葬送の自由をすすめる会編『森と水を守る自然葬 : 「再生の森」をめぐって』
(社会評論社 1994)
・大島正裕著『葬式も墓も戒名もいらない : 自分の葬式を考える本』
(エール出版社 1997)P.11-
・小谷みどり著『変わるお葬式、消えるお墓』(岩波書店 2000)P.170-173
・倉石あつ子(他)『人生儀礼事典』(小学館 2000)P.227
・山折哲雄(他)『葬送の自由と自然葬 : うみ・やま・そらへ還る旅』(凱風社 2000)
・島田裕巳著『葬式は、要らない』(幻冬舎 2010)P.23-
・藤井正雄著『現代人の死生観と葬儀』(岩田書院 2010)P.88
次にCiNiiで同様のキーワードを使い検索。
以下の論文に関連する記述を発見した。
・石川哲也(他)「著名人の死亡地および葬儀の場所と形式について」
『学術講演梗概集. E, 建築計画, 農村計画 1992』425-426, 1992-08-01
・深江誠子「日本の葬儀・墓を再考」
『平安女学院大学研究年報 5』31-38, 2005-03-10
・碧海寿広「「新しい葬儀」という言説 : 自然葬から直葬まで」
『宗教研究 84(4)』1016-1017, 2011-03-30
・渡邊千恵子「葬儀と家族をめぐる現代的課題」
『尚絅学院大学紀要 (61・62)』11-18, 2011-12
参考図書架をブラウジングし、以下の資料から関連する記述を発見した。
・新谷尚紀, 関沢まゆみ編『民俗小事典死と葬送』(吉川弘文館 2005)
(自然葬P.135)
・日本能率協会総合研究所編集『熟年・シニアの暮らしと生活意識データ集』
(生活情報センター 2006)
(団塊世代の葬儀観P.308、団塊女性の葬儀観P.310)
・生活情報センター編集部編集『少子高齢社会総合統計年報』(生活情報センター 2013)
(P.307-309、312-317)
「Google」で同様のキーワードで検索し、以下のサイトも合わせてご紹介した。
・NPO法人 葬送の自由をすすめる会
(2020年3月27日最終確認)
最後に新聞データベースを利用し、以下の記事を紹介した。
(検索キーワードは「自然葬」とした。)
●聞蔵Ⅱビジュアル
・朝日新聞2014年04月03日夕刊 1総合 1716文字
「あの人の粉骨、私の手で 業者に頼らず散骨準備」
・朝日新聞2014年04月18日朝刊 3社会 1222文字
「思いはせ、遺骨の粉に 自然葬願い、作業「助っ人」【大阪】」
・朝日新聞2014年05月13日朝刊 生活1 1649文字
「自分らしく、終活ツアー「イメージできた」「心が落ち着く」」
・朝日新聞2014年05月21日朝刊 静岡・1地方 1254文字
「散骨計画に住民反対 「景勝地守りたい」熱海/静岡県」
・朝日新聞2014年06月02日夕刊 大文化 1448文字
「葬儀や墓、現代社会の試み 少子高齢化・多死社会見すえて【大阪】」
●日経テレコン
・日経MJ(流通新聞)2013年12月16日 11ページ 240文字
「クラムツーリズム、終活バスツアー、4つの霊園巡り。」
●毎索
・毎日新聞1991年10月16日 大阪夕刊 社会 780文字
「「散骨、法的問題なし」「自由すすめる会」が相模灘に遺灰葬る――法務省が見解」
・毎日新聞1991年10月22日 東京朝刊 家庭 2070文字
「「遺灰はこうしたい」「葬送の自由をすすめる会」の自然葬が話題に」
・毎日新聞1993年03月17日 東京朝刊 社会 543文字
「初めて山中で自然葬「葬送の自由をすすめる会」が遺灰を木の根元に――宮城」
・毎日新聞1994年02月02日
東京夕刊 社会 818文字
「27万円で散骨 新宿の葬儀社、要望に応えて業務開始」
・毎日新聞1997年06月15日 地方版/宮城 603文字
「自然葬、ブームに――仙台で講演会、会員7倍に/宮城」
・毎日新聞2001年06月29日 東京朝刊 家庭 1045文字
「増える「自然葬」遺灰を海に、山に、自分の庭に…墓地不足、少子化も背景に」
・毎日新聞2011年02月19日 地方版/兵庫 843文字
「自然葬:ニーズ高まる 海へ散骨、神戸港でも 業者「シンプルでお金かけず」/兵庫」
●ヨミダス歴史館
・読売新聞1994年05月31日 東京朝刊 解説 1487文字
「自然葬に薄れる違和感「違法でない」理解も進む(解説)」
・読売新聞1994年06月11日 東京夕刊 夕社会 485文字
「自然葬の散灰中止を 4市町村が東京都に要望へ」
・読売新聞1994年06月26日 東京朝刊 2社 825文字
「進む国民の散骨認知 容認派53%「自分も」8人に1人/読売新聞社世論調査」
・読売新聞2001年08月16日 東京夕刊 夕2社 1000文字
「自然葬 まかれる側の感情を考え、自前の山林増やしたい/市民団体」
・読売新聞2001年11月26日 東京朝刊 2社 458文字
「生活保護者に無償で自然葬/葬送の自由をすすめる会」
・読売新聞2014年05月17日 東京朝刊 静岡2 744文字
「熱海景勝地に散骨場計画 地元住民ら「絶対反対」=静岡」
- 事前調査事項
- NDC
-
- 通過儀礼.冠婚葬祭 (385 9版)
- 仏教 (180 9版)
- 参考資料
-
- 回答プロセス参照
- キーワード
-
- 葬儀
- 葬式
- 自然葬
- 散骨
- 葬制
- 墓
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000156677