レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年06月07日
- 登録日時
- 2013/09/05 11:44
- 更新日時
- 2013/09/11 17:30
- 管理番号
- 多治見-041
- 質問
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解決
梅干し、梅の効用について知りたい。
- 回答
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「梅干し」、「梅」の栄養成分や効用について記述のある以下の資料を提供した。
『ウメの絵本』(ウメの果実について、クエン酸、カルシウム、マグネシウムなどの説明)
『梅しごと』(クエン酸、コハク酸などの有機酸について記載あり)
『旬の野菜の栄養事典』(主な栄養成分とカテキン酸やピクリン酸の殺菌力の記載あり)
『松本紘斉のよく効く梅百科』(「第3章 梅で健康になる」に効用の記載あり)
- 回答プロセス
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最初に「梅干し」の本を案内するが、作り方のみで効用についての記述なし。自館Opacで検索し、「梅」でヒットした資料を何点か見てみる。
参考図書コーナーから 『果実の事典』(禁帯出)、栄養学の棚から『旬の野菜の栄養事典』、『松本紘斉のよく効く梅百科』を案内する。また児童用の『ウメの絵本』にもウメの機能性について記載あり。自館閉架書庫より『梅しごと』、『梅干百珍』を提供した。効用については、いずれもクエン酸を中心にマグネシウム、カリウム、カルシウムなどの成分について記載あり。『驚異の梅肉エキス13大効用』には、クエン酸のほかに、新成分〈ムメフラール〉の効用について記載されていた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596 8版)
- 果樹園芸 (625 8版)
- 衛生学.公衆衛生.予防医学 (498 8版)
- 参考資料
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- 『果実の事典』杉浦明 宇都宮直樹 片岡郁雄 久保田尚浩 米森敬三/編集 朝倉書店 2008 (p.151「ウメ」の項「ウメおよびその加工品の主な栄養成分」の記載p.154)
- 『松本紘斉のよく効く梅百科』松本紘斉/著 家の光協会 1998 (第3章「梅で健康になる」に記載p.59~88)
- 『旬の野菜の栄養事典』吉田企世子/監修 エクスナレッジ 2009 (「うめ」の項に知っておきたい効用の記載p.67)
- 『梅しごと』中村成子/著 文化出版局 2009 (梅干しの薬効を一杯のお茶にp.86,87)
- 『梅干百珍』梅料理研究会一同/著 1996 (「梅の成分表」p.108,109)
- 『驚異の梅肉エキス13大効用』松本紘斉/著 ごま書房 2000
- 『ウメの絵本』(そだててあそぼう59) よしだまさお/へん みずかみみのり/え 農山漁村文化協会 2004 (ウメの機能性についてp.33)
- キーワード
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- 梅
- 梅干し
- 栄養学
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000136720