レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/9/28
- 登録日時
- 2007/12/24 15:29
- 更新日時
- 2011/07/21 15:38
- 管理番号
- 相橋-H19-038
- 質問
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解決
『随筆 三澤村日記』(室伏高信/著、第一書房、1935)P178に記述されている「津久井紀行」(鹽野轍/著、天保八年)を見たい。
- 回答
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『角久井縣紀行詩集』を提供。
- 回答プロセス
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津久井郷土資料館HP(http://www004.upp.so-net.ne.jp/t-kyoudo/)よりトップページ“塩野適斎『筑井懸紀行詩集』の稿本~”の記述あり(2007/12/24確認)。詳しく見ていると、次の資料に記載があることが分かった。
→K1-21城山『城山町史2 資料編 近世』(城山町/編、城山町、1990)P673~678“津久井県紀行詩集 巻之二”
上記の資料より、天保八年の書物であること、またP678に“塩野所左衛門轍(適斎)によって著わされた”とあることから、『三澤村日記』中の“津久井紀行”は『津久井懸紀行詩集』(八王子史談会、1928)のことではないかと推察される。そこで県内横断検索をしたところ、神奈川県立図書館に所蔵があったので、“薬師堂”に関する記述があるか内容確認を依頼。『三澤村日記』の記述と同一の記載がP68“三井薬師堂”の項にあるとの返答があり、取り寄せの手続きをした。
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 9版)
- 参考資料
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- 『城山町史2 資料編 近世』(城山町/編、城山町、1990)
- キーワード
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- 津久井
- 塩野適斎
- 相模原
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000040527