レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年02月29日
- 登録日時
- 2012/02/29 12:12
- 更新日時
- 2012/02/29 12:25
- 管理番号
- 20120229-1
- 質問
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解決
玉依姫について知りたい。
- 回答
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Yahoo!百科事典の検索結果から、下記文献の情報がわかった。
たまより‐ひめ【玉依姫】 大辞泉
《「たまよりびめ」とも》
❶神霊を宿す女性。巫女(みこ)などの称。
❷
①日本神話で、海の神の娘。〓〓草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の妃となり、神日本磐余彦尊(かんやまといわれびこのみこと)(神武天皇)ら四子を産んだ。
②賀茂伝説で、建角身命(たけつぬみのみこと)の娘。丹塗矢(にぬりや)(火雷神(ほのいかずちのかみ))と結婚し、別雷神(わけいかずちのかみ)を産んだ。
たまよりびめ 【玉依姫】 大辞林
〔補説〕 「たま」は「魂」の意。神霊を宿した巫女を一般的に称したものか
[1]記紀神話で、綿津見神の次女。姉の豊玉姫命の子〓〓草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の妻として神武天皇などを生んだ。
[2]風土記に見える神。賀茂健角身命(かもたけつぬみのみこと)と伊古夜日売(いかこやひめ)との娘。丹塗矢(にぬりや)となって通った火雷神(ほのいかずちのかみ)との間に、賀茂別雷命(かもわけいかずちのみこと)を生んだ。
たまより‐ひめ【玉依姫】-日本国語大辞典
(古く「たまよりびめ」とも。「たま」は魂、「より」は憑依する意)記紀神話で、海の神の娘。姉の豊玉姫が天孫彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の子彦波瀲武〓〓草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずの ...
たまよりひめのみこと【玉依姫命】-国史大辞典
この名の女性は、古典神話には多い。海神の娘豊玉毘売(とよたまびめ)命の妹で、鵜葺草葺不合(うがやふきあえず)命の妃の玉依毘売、三輪の大物主神の妻となった活玉依毘売(いくたまよりびめ)、『山城国風土記』 ...
たまよりひめ【玉依姫】-日本人名大辞典
記・紀にみえる女神。豊玉姫の妹。彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と結婚した姉の生んだ〓〓草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)を養育し,のちその妃となり,神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこ ...
- 回答プロセス
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Yahoo!百科事典で検索した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 神話.神話学 (164 9版)
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/ (2012/02/29確認) -
豊玉姫(とよたまひめ) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E8%B1%8A%E7%8E%89%E5%A7%AB/ (2012/02/29確認) - 社寺縁起伝説辞典 / 志村有弘, 奥山芳広編 戎光祥出版 , 2009 ISBN:9784900901001 p.317
- 神道史大辞典 / 薗田稔, 橋本政宣編 吉川弘文館 , 2004 ISBN:4642013407 p.665
- 日本神話事典 / 青木周平[ほか]編 大和書房 , 1997 ISBN:4479840435 p.200
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
- キーワード
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- タマヨリヒメ
- タマヨリビメ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000102372