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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2011-146
事例作成日
(Creation date)
2011年10月01日登録日時
(Registration date)
2012年01月25日 13時19分更新日時
(Last update)
2012年06月05日 13時30分
質問
(Question)
「一心掛」の意味を知りたい。出典資料の「子持村誌」を見ると、無賃通行できる職業の人々の中に書かれている。
回答
(Answer)
「一心掛」について記述のある資料は見つからなかった。調査経過は以下のとおり。
『国史大辞典 1 あ-い』(国史大辞典編集委員会編 吉川弘文館 1979)
p680「一心」(いっしん)
「江戸時代後期の御岳講の行者。もと武蔵国深谷宿に住む遊侠の徒であったが…」とあり。
〈一心掛〉について、記述なし。
「一心講」から調べる
『一心霊神資料集 武石村郷土叢書 3』(武石村郷土研究会編 武石村郷土研究会 1986)
目次に〈一心掛〉見つからず。一心行者に関する項に「一心掛」見つからず。
『修験と神道のあいだ 木曽御嶽信仰の近世・近代』(中山郁著 弘文堂 2007)
p83-87「一心行者とその講中」に、一心と一心講について詳述あり。「一心掛」の言葉なし。
『朝日日本歴史人物事典』(朝日新聞社編 朝日新聞社 1994)
p160「一心」の項あり。「一心掛」について記述なし。
『人物レファレンス事典 古代・中世・近世編 2(1996-2006) あ-す』(日外アソシエーツ編集部編 日外アソシエーツ 2007)
p257〈一心〉あり。『講談社日本人名大辞典』『日本近世人名辞典』『日本仏教史辞典』を確認するが、いずれも〈一心掛〉に関する記述なし。

江戸-明治時代の職業等を調査する。
『人倫訓蒙図彙 東洋文庫 519』(朝倉治彦校注 平凡社 1990)
項目索引に〈一心〉なし。
『嬉遊笑覧 5 岩波文庫』(喜多村〔イン〕庭著 長谷川強校訂 岩波書店 2009)
巻末索引に〈一心〉なし。
『古事類苑 51 総目録、索引』(神宮司庁編 吉川弘文館 1969)
〈一心掛〉なし。
〈一心院(京都)〉〈一心寺(大阪)〉はあるが、寺社の説明。〈一心掛〉についての記述なし。
『倭漢三才図会 16』(寺島良安著 新典社 1980)
総目録に〈一心〉なし。
『近世風俗志 守貞謾稿 5』(喜田川守貞著 宇佐美英機校訂 岩波書店 2002)
索引に〈一心〉なし。

群馬県の資料を調査する。
『群馬県史 通史編 10』(群馬県史編さん委員会編 群馬県 1992)
索引「近世」に「一新講」あり。 ※「シン」の字が違う。
〈一心掛〉については、記述なし。
『群馬県史 通史編 6 近世』(群馬県史編さん委員会編 群馬県 1992)
p31に「一新講・浪華講・関東講などという旅行案内業者も出現した。」(p31)という記述あり。
『群馬県史 資料編 25 民俗』(群馬県史編さん委員会編 群馬県 1984)
民俗1-3の索引(別冊付録)に〈一心〉〈一新〉なし。
本編に「旅行」の項あるが、関連の記述なし。
『高崎市史民俗調査報告書 1-4、7、8』(高崎市編 高崎市 1992)
「1集 寺尾町 舘の民俗」p192「御嶽講」の項に昭和戦前期の御嶽信仰に関する記述あり。
「7集 倉賀野町の民俗」p128「旅の宗教者」の項に「御嶽教の信者がまわってきて、病気除けなどをしてくれることがあった。」との記述あり。
いずれも「一心掛」の記述なし。

御嶽信仰などを調査する。
『木曽と埼玉県北部 御嶽信仰を中心として はもり 第5号』(埼玉県立本庄高等学校社会科研究部 1995)
p13「⑤橋詰長兵衛 一心行者」の項に御嶽信仰の普及に努めた一心の経歴等の記述あり。
『民俗宗教 3 特集王権とシャマニズム」(東京堂出版 1990)
p231-234「木曽御嶽信仰と不動信仰」の項に御嶽信仰と一心に関する記述あり。

民俗関係の辞典、叢書類を調査する。
『日本民俗文化大系 別巻 総索引』(小学館 1987)
総索引になし。
『民間信仰調査整理ハンドブック 上 理論編』(雄山閣出版 1987)
「10 民間宗教者」の項 p154に近世の職能民、下級宗教者の例示があるが、「一心」、「一心掛」はなし。
『定本柳田国男集 別巻5』(筑摩書房 1971)
索引に記述なし。
『桜井徳太郎著作集 別巻 桜井徳太郎著作集総索引』(吉川弘文館 1991)
「一心掛」なし、「一心会」あり。
「5巻 日本シャマニズムの研究」
p522、597に、陸前地方(宮城県、岩手県南東部)の口寄せミコ集団が明治末ころに結成した宗教団体であり、団体の成立時期、活動範囲から質問事項に該当しない。
回答プロセス
(Answering process)
調査した資料で記述のなかったものは以下のとおり。
『日本宗教事典』(小野泰博〔ほか〕編 弘文堂 1985)
『神道辞典』(堀書店 1990)
『神道大辞典 1』(下中弥三郎編 臨川書店 1980)
『神道事典』(国学院大学日本文化研究所編 弘文堂 1994)
『三田村鳶魚全集 別巻』(三田村鳶魚著 中央公論社 1983)
『深谷町誌 埼玉県郷土誌叢刊』(山口平八編輯 臨川書店 1987)
『おおしまの民俗』(館林市教育委員会文化振興課 おおしま民俗調査員会編 館林市教育委員会 1987)
『たたらの民俗』(館林市教育委員会文化振興課 おおしま民俗調査員会編 館林市教育委員会 1988)
『赤岩の民俗 群馬県吾妻郡六合村』(埼玉大学文化人類学研究会 1989)
『大間々町の民俗 1-3』(大間々町誌編さん室編 大間々町誌刊行委員会 1993-1997)
『近代日本職業事典』(松田良一著 柏書房 1993)
『江戸の生業事典』(渡辺信一郎著 東京堂出版 1997)
『江戸の諸職風俗誌』(佐瀬恒ほか編著 展望社1975)
『日本職人辞典』(鈴木棠三編 東京堂出版 1985)
『江戸明治世渡風俗図会』(清水晴風編・画 国書刊行会 1986)
『茨城の諸職』(茨城県教育委員会 1989)
『伊勢崎の職人』(伊勢崎市 1987)
『山梨県の諸職』(山梨県教育庁文化課 1988)
『日本庶民生活史料集成 別巻 総目次・索引』(三一書房 1984)
『綜合日本民俗語彙 5 総索引』(平凡社 1977)
『日本社会民俗辞典 1 あ-こ』(誠文堂新光社 1958)
『民間信仰辞典』(桜井徳太郎編 東京堂出版 1980)
『江戸東京の庶民信仰』(長沢利明著 三弥井書店 2006)
『祈願・祭祀習俗の文化史』(奥野義雄著 岩田書院 2000)
『庶民信仰と現世利益』(宮本袈裟雄著 東京堂出版 2003)
『日本村落信仰論』(赤田光男著 雄山閣出版 1995)
〈-掛(カケ・ガケ)〉について調査する。
『日本国語大辞典』(日本国語大辞典第二版編集委員会編 小学館)
『広辞苑』(村出編 岩波書店 2008)
『逆引き広辞苑』(岩波書店辞典編集部編 岩波書店 1999)
『江戸語辞典』(大久保忠国編 木下和子編 東京堂出版 1991)
事前調査事項
(Preliminary research)
「子持村誌」p1114、10行目に、「寺社修験、医師、鋳物師方へ出入の騎士、一心掛と名乗る者、香具師渡世、筏乗り、酒造渡世、紺屋職人、黒鋤職人、渡り職人、旅人体で御用と名乗り紛敷通行人」と記述あり。
NDC
関東地方  (213 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
子持村(群馬県)-歴史
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000100540解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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