レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年06月03日
- 登録日時
- 2016/12/27 15:55
- 更新日時
- 2023/03/23 09:15
- 管理番号
- 企-160005
- 質問
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解決
『小田原御家中のキリシタン』高木一雄
『小田原藩領のキリシタンについて』高木一雄
の2冊の内容に、「相模国真鶴の石切丁場の礼拝所跡」についての記述はあるか。
- 回答
-
ご依頼の資料には「相模国真鶴の石切丁場の礼拝所跡」の記載はございませんでした。
○『小田原御家中のキリシタン』
この資料は「キリシタン文化研究会会報」16巻1号 1973年9月 p303-318 を複写製本したものです。
p308「また真鶴村には、元和年間より福岡藩黒田家の石切丁場がお茶の水にあり、藩主のキリシタン大名であった黒田長政の供養のために建てられた墓が同じ真鶴村の西念寺に建てられている」という記述のみ見られました。
○『小田原藩領のキリシタンについて』
レジュメ資料(詳細不明)のようで、石切丁場についての説明はありませんでした。
また、同一著者の下記資料にも記載はありませんでした。
○『江戸キリシタンの殉教』高木一雄 聖母の騎士社 1989
下記資料に、「相模国真鶴の石切丁場の礼拝所跡」についての記載がありました。
○『神奈川のキリシタン 1~9』藤沢カトリック教会キリシタン研究会編 1968
「神奈川のキリシタン 6」に(1)御茶の水丁場の章があり、岸壁に十字架が刻まれている石切丁場について書かれています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 関東地方 (213)
- 参考資料
- キーワード
-
- 小田原藩
- キリシタン
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000205110