レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年11月22日
- 登録日時
- 2012/11/22 12:48
- 更新日時
- 2012/11/22 12:48
- 管理番号
- 2012-04
- 質問
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解決
日本で自動継続定期預金が始まったのはいつか。
- 回答
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以下のとおり回答した。
大蔵省や銀行協会の資料等では、「いつ始まった」と明示されたものは見つからない。
都市銀行の行史に以下のような記述があることから、おそらく昭和32~33年頃に始まったものと推測される。
・「続三菱銀行史」(昭和55)p.33 ・・・「(略)三十二年十二月には自動継続定期預金の取扱を開始した」との記述あり。
・「住友銀行百年史」(平成10)p.297 ・・・「当行は三十二年三月から『リレー定期預金』の取り扱いを開始した。リレー定期預金は、期日以降も貯蓄をつづけたいときはとくに申し出のないかぎり、自動的に期日に旧預金の元利合計額を元本として旧預金と同一預入期間のあたらしい定期預金契約を締結するしくみである」との記述あり。
・「続東海銀行史」(昭和57)p.65 ・・・「表9 昭和30年代の主な新種預金」に、「(実施年月)昭和33年1月 自動継続定期預金」との記述あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 金融.銀行.信託 (338)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000114573