レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年11月30日
- 登録日時
- 2006/11/30 14:21
- 更新日時
- 2006/11/30 16:19
- 管理番号
- 相-060008
- 質問
-
解決
明治時代以降、日本政府が金をどれくらい保有していたかを知りたいが、どのような統計資料、書籍を見たら金保有額の数値を知ることができるでしょうか。
- 回答
-
明治15年(1882)から昭和41年(1966)までの統計は、次の資料に記載があります。
「日本銀行百年史・資料編」<当館請求記号:338.4-7-7>
*第二次大戦までは「正貨現在高」戦後は「外貨準備高」
それ以降の統計はまとまったものがないので次の資料を年毎に調べることになります。
「世界の統計」<当館請求記号:350.9-1>
「財政金融統計月報(国際経済特集)」<当館請求記号:Z340.5-2>
「経済統計年報」<当館請求記号:330.59-59> *ただし~平成2年まで。
なお財務省のホームページに『外貨準備等の状況』があり、平成12年4月まで遡って見ることができます。
- 回答プロセス
-
「外貨準備高」の戦前の統計名が「正貨現在高」であることが分からず苦労した。結局、統計を諦めて「日本銀行百年史」を調べていく内に、金保有額の名称が「正貨現在高」であることに気がつき回答を得た。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 金融.銀行.信託 (338 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 金保有額
- 正貨現在高
- 外貨準備高
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 事項
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000031735