レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年11月15日
- 登録日時
- 2012/02/11 13:18
- 更新日時
- 2012/02/11 13:18
- 管理番号
- 福井県図-20111115
- 質問
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解決
群馬県草津町の皇大神宮の鳥居に「福井藩家老贈従四位岡部豊後守嫡孫長」と刻まれ、もう一方には「大正六年四月三日」と刻まれている。福井藩家老の岡部家であることは分かったが、誰か。大正期に湯治に来て奉納されたと推測されるが、この人の日記や草津に来た時の記録がないか。また、子孫がいるのであれば、教えてほしい。
- 回答
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鳥居に書かれている「岡部豊後守嫡孫長」とは、岡部長(おかべ・ちょう 1856-1923)のことと思われる。『福井県議会史 議員名鑑』(福井県議会事務局 1975)p161-163参照。
草津に行った記録は不明。
- 回答プロセス
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1.福井県関係調査相談DBで検索
→『福井県議会史議員名鑑』p161-163
岡部長(ちょう)1856-1923
福井県議会議員、春江村長を務めた。明治39年7月に襲名し、その後上京、会社を経営、東京商業会議所議員となり私立京橋高等女学校・中央商
業学校の創立にも尽力。
2.『福井県議会史議員名鑑』文中に「次男広起の思い出の記に・・・」とあったので、著者「岡部広起」で資料がないか、自館OPAC、総合目録で検索
→所蔵なし。草津へ行った記録は不明。
- 事前調査事項
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草津町の関連資料(『草津温泉誌』等)に記録なし。
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 『福井県議会史 議員名鑑』(福井県議会事務局 1975年 H314/H3/5)
- キーワード
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- 岡部長
- 岡部豊後
- 照会先
- 寄与者
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- 福井県文書館
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000101341