レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年12月21日
- 登録日時
- 2018/01/17 16:55
- 更新日時
- 2018/05/07 15:19
- 管理番号
- 埼熊-2017-105
- 質問
-
解決
石岡市八郷町太田の「善光寺」はいつごろできて、何宗なのか知りたい。
- 回答
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以下の資料と情報を紹介した。
1 図書資料
『日本歴史地名大系 8 茨城県の地名』(一志茂樹〔ほか〕編集 平凡社 1982)
p445「太田村 おおたむら 現:八郷町太田(中略)真言宗豊山派の善光寺(ぜんこうじ)(本尊阿弥陀如来)は文亀元年(1501)小田(おだ)城(現筑波郡筑波町)城主小田成治の創建と伝え、「水府志料」には「常陸新治郡太田ト云所ニモ善光寺有、宝暦ノ頃、新治善光寺ハ水戸ノ羅漢ニテ開帳アリ、此時大ノボリニ日本三善光寺ト染テ建ケル、依テ問フニ、右ノ三ケ所、三善光寺ト云ヨシ」とある。」
2 インターネット情報
《善光寺楼門》(http://www.ishioka-kankou.com/page/page000082.html 石岡市観光協会)
「善光寺は、真言宗豊山派に属し「善光寺縁起」によると、1501年(文亀元)3月当時、小田城主であった小田成治の母堂が善光寺如来を深く信仰し、万代安穏の地を選び、この地に建立しました。 寺の南正面入口に、桁行3間、梁間2間、茅葺寄棟造りの古風な楼門(仁王門)があります。 楼門の確かな建立時期は不明ですが、頭貫や木鼻などの見られる絵様、繰形などから判断すると、明らかに室町時代中期の特色を示しているとされます。 県内最古の木造建築と言われる、この楼門は、二階の軒以上を欠く未完成のものです。しかし、そのどっしりとしたたたずまいは、長年の風雪を乗り越えてきた歴史の重みを感じさせます。」
ウェブサイトの最終アクセスは2016年12月21日。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291 9版)
- 参考資料
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- 『日本歴史地名大系 8 茨城県の地名』(一志茂樹〔ほか〕編集 平凡社 1982) , ISBN 4582490085
- キーワード
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- 善光寺
- 宗派
- 建立
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000228547