レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年01月07日
- 登録日時
- 2011/02/08 13:03
- 更新日時
- 2011/02/08 19:10
- 管理番号
- 福井県図-20110107
- 質問
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解決
幕末~明治期にドイツから福井に来た人、日本からドイツに行った人を知りたい。
- 回答
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ドイツから日本に来た人は不明。
明治初期に日本からドイツに留学した人物は、『近代日本の海外留学史』巻末の海外留学者リストに3人掲載されている。
ほか、松平康荘(福井藩主松平茂昭の第2子)は、ドイツに渡ってからイギリスに留学した。
- 回答プロセス
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1.幕末期のお雇い外国人に関する資料を見る。
・『ザ・ヤトイ』(嶋田正/[ほか]編 1987 思文閣出版)p11-27に、お雇い外国人研究の文献が挙げられている。『資料御雇外国人』(ユネスコ東アジア文化研究センター/編 1975 小学館 当館所蔵なし)にお雇い外国人名鑑を収録しているとのこと。
・『グリフィスと福井』(山下英一/著 1979 福井県郷土誌懇談会)、『福井県の教育史』(三上一夫/著 1985 思文閣出版)に出てくる福井に来た外国人は、英国および米国人でドイツ人はいない。
2.文書館職員に聞く。
・松平康荘(福井藩主松平茂昭の第2子)はドイツに渡ってからイギリスに留学した(『越前松平試農場史』p7)。ドイツでは、福井藩出身の山岡二郎とも会っている。
・『近代日本の海外留学史』に名簿がある。
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 8版)
- 外交.国際問題 (319 8版)
- 参考資料
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- 『近代日本の海外留学史』 石附実/著 1972 ミネルヴァ書房 (当館請求記号:377/I7/1 資料コード:1010603577)
- 『越前松平試農場史』 小林健壽郎/編著 1993 松平宗紀 (当館請求記号:H610/K4/1 資料コード:1040555714)
- キーワード
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- 対外関係
- 留学
- 外国人
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000077775