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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000160271
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼浦-2014-035
事例作成日
(Creation date)
2013年03月24日登録日時
(Registration date)
2014年09月27日 12時47分更新日時
(Last update)
2014年11月22日 10時47分
質問
(Question)
ITエンジニアが3Kなどと言われるようになった時期やきっかけについて知りたい。Kは「きつい」などのKで、3より多く言われることもあると聞いた。
いつ、どこで、だれが言うようになったのか知りたい。
回答
(Answer)
〈IT〉〈システムエンジニア〉〈新3K〉などの言葉をキーワードに自館所蔵資料やオンラインデータベース等を調査したが、「いつ、どこで、だれが」というようなはっきりとした事項がわかる資料を見つけることはできなかった。
参考に、3Kについて記述のある回答プロセス以下の資料を紹介した。
回答プロセス
(Answering process)
レファレンスブックを調査する。
『現代用語の基礎知識 2008年版』(自由国民社 2008)
 p1407 〈新3K職場〉の項に「「きつい」「厳しい」「帰れない」の3つの「K」を抱えているシステム技術者の職場。」とあり。
 2006年版、2007年版には〈新3K職場〉の項はない。

《NDL-OPAC》の雑誌記事索引を以下のキーワードで検索する。( https://ndlopac.ndl.go.jp/F/X79KIR2RU8K3FHAT8TYS1IJ8RXK31JYU9GYBCKUDM9LPX8N7UC-54338?func=find-b-0  国会図 2014/10/23最終確認)
〈IT & 3K〉で検索すると6件ヒット。うち古いものを確認する。
細川泰秀著「インタビュー 日本情報システム・ユーザー協会 専務理事 細川泰秀氏 IT職場を3Kから3Tへ変えよう」(「日経コンピュータ 2006.10.16」p124-127 日経BP社)
〈システムエンジニア & 3K〉で検索し、ヒットした1件の記事を確認する。
「開発最前線の3K実態 現場を襲うお客の難題と残業の嵐」(『週刊東洋経済 2006.7.29』p56-57 東洋経済新報社)

オンラインデータベースをキーワード〈3K & SE〉、〈3K & システムエンジニア〉、〈3K & IT〉で検索する。
《聞蔵Ⅱビジュアル》
「(求む!中小企業の人探し:下)外国人雇用で活路探る」(『朝日新聞 2007年1月17日』11ページ)
 「残業が多い、労働集約型のIT産業は新3K。」との記述がある。
《毎日NEWSパック》
「ネット君臨:第2部・IT立国の底流/3 技術エリートにインド人」(『毎日新聞 2007年3月24日』2ページ)
 「新たな3K。IT産業では「きつい、帰れない、結婚できない」と呼ばれる状況が生まれている」との記述がある。
「Part1 30業界 これが花形ビジネス&注目株」(『エコノミスト 2007年8月13日臨時増刊号』p96-98 毎日新聞社)
 「近年、情報サービス業は「新3K」とも呼ばれ、きつい・汚い・帰れない仕事として学生の評価も下がっている。」との記述がある。
《日経テレコン》
「親の看板子を救う、グループ内合併、採用効果ねらう-知名度、即アップ。」(『日経産業新聞 1991年5月27日』32ページ)
 「システムエンジニア(SE)プログラマーの人材確保が難しくなっている(中略)新3K職場の一つといわれる。」との記述がある。

インターネット情報を調査する。
《Wikipedia IT業界離れ》
「2007年(平成19年)10月30日にIPAが開催した「IPAフォーラム2007」では「きつい、帰れない、給料が安い」の「3K」に加えて「規則が厳しい、休暇がとれない、化粧がのらない、結婚できない」の「7K」というイメージを学生から持たれていると語られており」とあり。
このページの出典に「特集 ケータイ・ソフト開発人海戦術の破綻」(『日経エレクトロニクス 2001年5月7日』p117-137 日経BP社)があげられている。3Kの記述はないが、開発現場が多忙である旨の記事。
http://ja.wikipedia.org/wiki/IT%E6%A5%AD%E7%95%8C%E9%9B%A2%E3%82%8C  Wikipedeia財団 2014/09/27最終確認)

その他調査済み資料
『20世紀のことばの年表』(加藤迪男編 東京堂出版 2001)
『日本俗語大辞典』(米川明彦編 東京堂出版 2003)
木村尊雄著「コンピュータ産業の陰で-システム・エンジニアの労働」(『技術と人間 1979年12月』p81-89 技術と人間)
「トレンド 深刻化する"燃え尽き症候群"--インターネット・ビジネスがIT技術者を蝕む」(『日経コンピュータ 2000年11月6日』p42-45 日経BP社)
事前調査事項
(Preliminary research)
質問者が以下の資料を確認したところ、関連の記述があったとのこと。
菱田隆彰著「ソフトウェア技術者の昔と今」(『現代のエスプリ No.492』p193-199 至文堂 2008)
「実際ソフトウェア技術者は3Kといわれるほど、劣悪な労働環境だと思われている。従来の「汚い、きつい、危険」ではなく、「きつい」、「帰れない」、「給料が安い」などが当てられているようだ。また「きりがない」とか「気が休まらない」といった言葉が当てられることもあるようで、精神的な重労働である面がみられる。」
NDC
語源.意味[語義]  (812 9版)
情報学.情報科学  (007 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
3K
システムエンジニア
俗語
略語
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000160271解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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