レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年12月3日
- 登録日時
- 2017/03/09 18:01
- 更新日時
- 2017/03/31 14:19
- 管理番号
- 名古屋市鶴-2016-025
- 質問
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解決
中区の松原地区に花問屋が集積しているが、いつ頃から形成された問屋街なのか、わかる資料を教えて欲しい。
- 回答
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ご質問の問屋街について書かれている資料が2冊ありました。
『わたしたちの郷土まつばら 開校120周年記念』名古屋市立松原小学校 1992年刊
p.20に以下の記述があります。
「花市場は明治から大正にかけて、大須付近や上前津交差点近くにありましたが、戦争で町が焼かれ、新しい道路ができてから、今のように問屋が集まったのだそうです。中京地区でただ一つの花市場です。」
『笑顔の明日へ 中区制施行100周年記念』中区制100周年記念事業実行委員会 2008年刊
p.48に以下の記述があります。
「今では松原といえば生花市場が有名だが、これは何らかの誘致やインフラの整備が行われたのではなく、あくまで自然発生的に出来上がったものだ。繁華街に近い地の利もあったのだろう。戦後、花屋さんが一軒また一軒と誕生し、いつの間にか市内唯一で中部地方最大の生花市場として、早朝から活気を見せるようになった。」
- 回答プロセス
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中区の松原学区であることを確認し、学校誌を探しました。学校誌に学区の産業として記述がありました。
区制記念誌があったので内容を確認したところ記述がありました。
- 事前調査事項
- NDC
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- 園芸経済.行政.経営 (621 9版)
- 参考資料
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松原小学校/編 , 名古屋市立松原小学校. わたしたちの郷土まつばら. 名古屋市立松原小学校, 1962.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I026099892-00 -
笑顔の明日へ : 中区制施行100周年記念. 中区制100周年記念事業実行委員会, 2008.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I026112952-00
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松原小学校/編 , 名古屋市立松原小学校. わたしたちの郷土まつばら. 名古屋市立松原小学校, 1962.
- キーワード
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- 名古屋市中区松原
- 生花
- 市場
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000211386