レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年5月11日
- 登録日時
- 2019/05/11 14:14
- 更新日時
- 2020/03/26 14:37
- 管理番号
- 名古屋市鶴-2019-004
- 質問
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解決
江戸・大坂・京都のことを「三都」と呼ぶようになったのはいつ頃か。また、誰が言い出したのか。
- 回答
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『世界の大都市7 東京大阪』p.275~300の記述によると、誰が言い出したのかは定かではありませんが、呼び始めた時期は元禄前後(17世紀末から18世紀初頭)とあります。また当初日本語には「都市」という言葉はなく「三ヶ津」と呼ばれていました。
- 回答プロセス
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1. 開架の0門をブラウジングし、数え方や語源の辞典に当たりました。「三都」に関する記載はありましたが、語源や誰が言い出したかの記載はありませんでした。
2. インターネット上の情報を確認しました。Wikipedeiaの「三都」の記事から江戸時代が起源とあたりをつけました。いくつか関連のありそうな言葉をかけあわせて検索を繰り返し、『九桂草堂随筆』『三都』をキーワードにしてGooglebooksで検索したところ『世界の大都市7 東京大阪』がヒットしました。
3. 上記資料を確認し、提供しました。
- 事前調査事項
- NDC
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- 地方自治.地方行政 (318 9版)
- 語源.意味[語義] (812 9版)
- 参考資料
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Wikipedia『三都』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%83%BD【最終確認:2019年5月11日】 -
大阪市立大学経済研究所 編 , 大阪市立大学経済研究所. 世界の大都市 7 (東京・大阪). 大阪市立大学経済研究所, 1990.p275~p300
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002058790-00 , ISBN 4130510479
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Wikipedia『三都』
- キーワード
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- 三都
- 三ヶ津
- 江戸
- 大坂・大阪
- 京都
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000255952