レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004/4/8
- 登録日時
- 2004/11/12 02:10
- 更新日時
- 2004/11/12 02:10
- 管理番号
- 福島一般3010
- 質問
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解決
千年ほど前に九州で起きた「刀伊の入寇」とはどのような事件か。
- 回答
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1019年、沿海州方面の女真族が対馬・壱岐・筑前を襲撃した事件。刀伊とは、高麗人がその北方に居住する女真族を呼称した朝鮮語(Doi)の音訳。この事件の際、女真族に連行され日本で開放された高麗人の言葉を、日本人がそのまま使用したと言われる。
詳細については、以下参考資料のとおり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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- 国史大辞典10巻 吉川弘文館 210.03/K17/10 300807955 (p2 項目「刀伊」(石井正敏))
- 平安時代史事典 本編 下 角川書店 210.36/H2/2 300809720 (p1712 項目「刀伊」(石井正敏))
- 海外視点日本の歴史 5 ぎょうせい 210.08/K30/5 300816204 (p162-172 「日本と高麗」(石井正敏)に、事件の歴史的背景、刀伊の風俗、朝廷の対応、高麗からの捕虜送還等について詳述あり。)
- 日本の歴史 5 王朝の貴族 中央公論社 210.1/N10/5 301830451 (p350-376 「刀伊の襲来」(土田直鎮)に詳述あり。)
- 満鮮史研究 中世1 吉川弘文館 222.5/I2/1-3 302277728 (p301-324 「刀伊の賊」(池内宏)に詳述あり。)
- キーワード
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- 刀伊
- 刀伊の入寇
- 女真族
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 歴史
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000012298