レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年03月22日
- 登録日時
- 2012/12/04 16:40
- 更新日時
- 2014/09/02 00:30
- 管理番号
- 10-3A-201212-03
- 質問
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解決
赤手拭(あかてぬぐい)稲荷神社の由来について
- 回答
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『浪速区史』に、「伝によれば、慶長年間中堤の中央に一大老松があって浪除松といわれ、その樹下に祀られた神祠であるところから松の稲荷と称したが、不思議の霊験を蒙ったものが、ここに集り神社を建て、紅染めの手拭を祠前に献じたのが恒例になって赤手拭稲荷というようになった。」とあります。祭神は、豊受皇大神・猿田彦命・宇受売命。1945年3月の空襲でご神体を残し焼失、現在の本殿は1948年に再建されました。
上方落語「ぞろぞろ」の舞台としても有名で、芸能人も多く参拝しています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 神道 (170 9版)
- 近畿地方 (216 9版)
- 参考資料
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- 『浪速区史』川端 直正編 浪速区創設三十周年記念事業委員会 1957 <当館書誌ID:0000246444>
- 『大阪史蹟辞典』三善 貞二編 清文堂出版 1986 『大阪春秋 60号 大阪の民俗信仰』大阪春秋社 1990 ISBN 4-7924-2341-4<当館書誌ID:0000214926>
- 『大阪春秋 60号 大阪の民俗信仰』大阪春秋社 1990 <当館書誌ID:0080148977>
- キーワード
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- 大阪府大阪市浪速区
- 赤手拭稲荷神社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000115278