レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/11/11
- 登録日時
- 2016/03/31 00:30
- 更新日時
- 2016/11/05 16:01
- 管理番号
- 0000001363
- 質問
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解決
江戸時代の画家、森西園のプロフィール(生没年、出身地、代表作、経歴。どの様な人生を送ったかが分かるもの。)が掲載されている資料を探しております。
- 回答
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以下の資料に記述があります。
1、『石川県史』第3編(K209/24/3)p611
又森西園あり、名は辰之助。金澤の人にして幼より岸駒に学び長崎に至りて南宗の画風を極め、帰りて藩侯に仕ふ。安政六年九月没するとき七十七。
2、『加能郷土辞彙』(K030/1)
金沢の人。通称辰之助、諱は充、字は無充・徳符。号は見弦・同仏・醒痴・鳳洲・西園。画を岸駒に学び、後長崎に赴いて明画の風を研究した。安政六年九月三日没、七十七歳。
3、『加能画人集成』(K721/22)p.66
天明三年~安政六年(1783~1859)
江戸時代後期の画家で加賀藩にも仕える。金沢に生まれ、父は画家森寒峰。通称を辰之助。諱を充。字は無充、徳符。号に見弦、同佛、醒痴、鳳洲、西園、森瓊がある。
幼少より絵を好み、岸駒に師事し鳳洲と号する。のち長崎に赴き、明画風を研究し、方西園の画風を好み西園と号した。帰って藩侯に仕える。
安政六年(1859)九月三日没す。享年七十七歳であった。
4、『金沢市史 通史編2 近世』(K222/125/3/2)p.520~521
岸派では、岸駒の弟子として森寒峯(間材)のほか、森釣雪や森西園、亀田鶴山などがいる。…森西園に絵を学んだ加賀藩士の岸井静斎(孝次)は、幕末から明治時代に
かけ活躍している。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 芸術 (7 9版)
- 参考資料
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- 1 石川県史 第3編 石川県∥編 石川県 1929 K209/24/3 p.611
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2 加能郷土辞彙 改訂増補 日置 謙∥編 北国新聞社 1979.6 K030/1 p.904 -
3 新加能画人集成 金沢市教育委員会新加能画人集成編集委員会∥編 金沢市 1990.3 K721/22 p.66 -
4 金沢市史 通史編2 金沢市史編さん委員会∥編集 金沢市 2005.12 K222/125/3-2 p.520-521
- キーワード
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- 森西園
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000190460