レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年08月18日
- 登録日時
- 2019/03/15 13:36
- 更新日時
- 2019/06/11 10:26
- 管理番号
- 埼熊-2018-113
- 質問
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解決
「立志式」について、いつ始まったのか、どこで、どんな手順で行うかなどの概要が知りたい。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
『童話文学と人生』(浜田広介著 集英社 1969)
p116-119「十四歳立春式に思う」
目的、提唱の反応などについて記述あり。
p116「日本児童文芸家協会が、「十四歳立春式」という耳あたらしいよびかけをして、それに賛同する側とタイアップ、初回の式を東京都内にあげたのは一昨年のことであった(後略)-昭和四十一年二月「朝日新聞」」とあり。
『社団法人日本児童文芸家協会創立40周年記念誌 1955-1995』(日本児童文芸家協会創立40周年記念誌発行委員会編 日本児童文芸家協会 1995)
p43-45「十四歳 立春式」
式提唱の趣旨からその目標・時期・式の形式について記載あり。また、新宿伊勢丹デパートで開催した協会主催の中央式典第1回(昭和39年2月)-第5回(昭和43年2月)の内容と中央式典が第8回(昭和46年2月)まで開催されたとの記述あり。中央式典を終了した理由として「各地方、各校独自の進展に期待して、」とあり。
『児童文芸五十年のあゆみ 創立五十周年記念誌 1995-2005』(日本児童文芸家協会創立五十周年記念誌刊行特別委員会編 日本児童文芸家協会創立五十周年記念誌刊行特別委員会 2005)
p109-111「十四歳 立春式」
上記『創立40周年記念誌』と同一の記述あり。
『行事運営事典 学校・学年・学級』(桑原利夫〔ほか〕編 改訂 ぎょうせい 1998)
p82-83 立志式実施案あり。ねらい、日時、会場図等あり。
- 回答プロセス
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1 自館目録を〈学校行事 & 行事〉で検索する。
2 《Google ブックス》(http://books.google.co.jp/ Google)を〈立志式 & 起源〉で検索する。
『隼人族の生活と文化』(隼人文化研究会編 雄山閣出版 1993)
p501「現在の鹿児島のライフ・サイクルの少年期を考える場合に、欠かせないのが「立志式」の慣習である。」とあり、鹿児島での立志式(立春式ともいう。)について目的、形式や起源について説明あり。
3 《Google ブックス》(http://books.google.co.jp/ Google)を〈立志式 & 日本文芸家協会〉で検索する。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2016年8月18日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 学校経営.管理.学校保健 (374 9版)
- 参考資料
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- 『童話文学と人生』(浜田広介著 集英社 1969)
- 『社団法人日本児童文芸家協会創立40周年記念誌 1955~1995』(日本児童文芸家協会創立40周年記念誌発行委員会編 日本児童文芸家協会 1995)
- 『児童文芸五十年のあゆみ 創立五十周年記念誌 1995~2005』(日本児童文芸家協会創立五十周年記念誌刊行特別委員会編 日本児童文芸家協会創立五十周年記念誌刊行特別委員会 2005)
- 『行事運営事典 学校・学年・学級』(桑原利夫〔ほか〕編 改訂 ぎょうせい 1998) , ISBN 4-324-05320-0
- キーワード
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- 立志式
- 学校行事
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 教育
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000253086