レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年10月16日
- 登録日時
- 2022/01/05 14:36
- 更新日時
- 2023/06/09 17:40
- 提供館
- 岐阜県図書館 (2110001)
- 管理番号
- 岐県図-2660
- 質問
-
解決
『江戸大名墓総覧』の高須藩松平家記載内容に関連して、以下の点を知りたい。
1 天徳寺にあった高須藩松平家墓所の位置図、天徳寺から西光庵へ改葬合祀した際の資料の有無
2 「梅雲院殿」(宝永6年正月12日)の続柄・生前名
- 回答
-
(1について)関連資料の所蔵なし
(2について)続柄は、二代藩主・義孝君正室内藤紀伊守信輝の娘。生前名は不明。
- 回答プロセス
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(1について)関連資料の所蔵なし。海津市歴史民俗資料館に問い合わせた際、新宿歴史博物館が数年前に行った企画展の図録(以下詳細)に何か掲載されているかもしれないとのことであったが、こちらも未所蔵のため内容確認できず。
『高須四兄弟 : 新宿・荒木町に生まれた幕末維新 : 平成26年度特別展』
(国立国会図書館サーチ検索結果)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026009450-00
(2について)以下、当館所蔵資料を確認。
A『稿本 高須藩年表』(大野正茂 松風園文庫,2018年)
高須藩に関する史料等を参照し、高須藩に関する事項を編年順で配列した資料。宝永6年の出来事が掲載されている頁に、「宝永六年(一七〇九)正月一三日 義孝君正室内藤紀伊守信輝の娘逝去(高藩紀事)」とあり(20頁)。
B『海津町史』史料編3(海津町,1980年)
「高藩紀事巻之二」の、二代藩主・義孝に関する記述に「同六年巳丑正月十三日御縁女御卒去梅林院殿ト称ス」とあり(652頁)。なお、「同六年」は宝永六年のことである。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 系譜.家史.皇室 (288 10版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
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- 海津市歴史民俗資料館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000310117