レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年11月22日
- 登録日時
- 2007/11/22 13:59
- 更新日時
- 2007/11/22 13:59
- 管理番号
- YR2007-0001
- 質問
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解決
今現在の日本の経済(例えばGDP、景気、貿易相手国など)がこのように良くなったのはなぜかを、初心者にも分かるように知りたい。(パワーポイントを作成してプレゼンテーションを行う課題作成のための質問。)
- 回答
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①新聞データベース(日経テレコン21)を利用してキーワードをリストアップする
②「調査フォルダ」のうち、関連するフォルダを見ながら新聞記事(見出し+本文)を確認し、 「好景気」に関する状況を詳しく調べる
③自分なりの仮説を立てて、リストアップしたキーワードでCiNiiなどを検索し、仮説の裏づけを得るとよい。
(*「課題作成をする」という目的のための質問だったので、質問の答えというよりも調査の手順を回答した。)
- 回答プロセス
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質問者の「日本は今、好景気」という現状認識にまず疑問を感じた。
さらに質問者の出したキーワードでは明治学院大学図書館OPACでは参考になりそうな資料はヒットしなかった。
Bookplusも同様。
CiNiiでは多少ヒットした。
以上の結果を踏まえ、なおかつ質問分野を考慮し、新聞データベースのなかでも経済系の「日経テレコン21」を使い<状況の再確認>と<キーワードのリストアップ>を行うことを勧めることにした。
(注:「日経テレコン21」には日経スタッフが記事をテーマ別にフォルダに分類し、半年あるいは1年分をまとめて見ることができる)
「調査」フォルダを使い、「官公庁発表」のなかの「国際収支」「景気動向指数」「景気予測調査」にファイルされている新聞記事を参考に現状を把握するとともにキーワードを増やした。
◆【現状】景気がいいのはごく一部で主に貿易や輸出関係だとわかった。
◆【キーワード】「経常黒字」「利子収入」「配当」「所得」「輸出拡大」「貿易」「投資」など。
これらのキーワードを使い、再度Bookplus、OPAC、CiNiiや新聞記事データベース(明治学院大学図書館では日経テレコン21の他、朝日・読売・毎日の各紙データベースを検索可能)の検索を勧めた。
検索結果の選択のポイントは二つ。
・自分の仮説を立てられるような資料を探す
・自分の仮説を裏付けられるような資料を探す
- 事前調査事項
- NDC
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- 経済史.事情.経済体制 (332 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 経常黒字
- 利子収入
- 配当
- 所得
- 輸出拡大
- 貿易
- 投資
- GDP
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- その他
- 内容種別
- 国際経営
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000039669