レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1996/03/01
- 登録日時
- 2005/02/11 02:32
- 更新日時
- 2008/03/11 11:01
- 管理番号
- 埼久-1995-213
- 質問
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解決
彫刻家イサム・ノグチの作品はどこに行けば見られるか。彫刻だけでなく、クラフト(手工芸作品)などの所在もわかれば教えてほしい。
- 回答
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作品の所蔵美術館は滋賀県立近代美術館、東京国立近代美術館、原美術館、横浜市立美術館などである。参考までに当館所蔵の『イサム・ノグチあかりと石の空間』を提供する。また、記念館が香川県に建設中であることをあわせて紹介する。
- 回答プロセス
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『日本学術資料総目録 1988年版』では滋賀県立近代美術館所蔵「幼年時代」があり。
自館目録で検索すると『イサム・ノグチあかりと石の空間』があり提供する。
都内近郊の美術館に確認する
東京国立近代美術館-1点「門」所蔵。品川の原美術館-1点所蔵。横浜市立美術館-1点「石彫」所蔵。イサム・ノグチの記念館は香川県庵治町(あじちょう)に建設中とのことをあわせて紹介する。
追記:現在、イサム・ノグチ庭園美術館が香川県高松市にあり、下記がホームページ。(http://www.isamunoguchi.or.jp/gamen/museum.htm 2007/12/21最終確認)
ノグチは1969年に香川県牟礼町(むれちょう)にアトリエを構えたことが記載されている。庵治町、牟礼町ともに2006/01/10高松市と合併した。
追記:『東京新聞 2008.02.23 夕刊 11面』に「「真壁の石」天才のひらめきか イサム・ノグチ?の石彫」の記事掲載。茨城県桜川市内(旧真壁町を含む)の公民館敷地内で石彫2点が見つかり、本人の作品ではないかいう内容。3月上旬に米国のイサム・ノグチ財団の学芸員が来日し確認するとのこと。
『東京新聞 2008.03.11 朝刊 30面』に「ノグチ作品論争決着」の記事あり。地元石工が制作したものとわかったこと、上記財団職員が4日から調査のため桜川市を訪れていたとあり。
- 事前調査事項
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イサム・ノグチ(1904~1988)。米ロサンゼルス生まれ。彫刻家。代表作にユネスコ本部の庭園(パリ)、大坂万博の噴水などがある。
- NDC
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- 芸術史.美術史 (702 9版)
- 彫刻史.各国の彫刻 (712 9版)
- 工芸 (750 9版)
- 参考資料
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『イサム・ノグチあかりと石の空間』(イサム・ノグチ リブロポート 1985)
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『イサム・ノグチあかりと石の空間』(イサム・ノグチ リブロポート 1985)
- キーワード
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- ノグチ イサム
- 彫刻家
- 工芸美術
- 美術館
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- その他
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000016834